除霊はやってはいけない!!
正しく霊を祓う方法
これをお読みいただいているあなたは、もし除霊を考えているなら、安易にやらないでください。 またハッキリした霊障がない限り、霊能者に依頼しないでください。
霊とは、ただ体から引きはがして終わりではないのです。 除霊とはどういう作業なのか?何を意味するのか?をよく考えてからにしましょう。
除霊と浄霊がある
霊を祓う方法には2種類あり、除霊と浄霊があります。
除霊はただ身体から霊を引きはがすだけの行為ですが、浄霊は霊を引きはがしたあと、さらに成仏させる方法です。
除霊は戻ってきます
除霊をすると一時的には霊が離れていくため患者は終わったあとにスッキリしますが、 霊は患者の身体にいるのが一番居心地がいいため、あとで再び戻ってくる可能性が高いのです。
そもそも、なぜその人物に霊がついたかというと、その人との相性が良いからです。マイナス感情などを持っていて霊と波長が合ってしまうと、霊に憑依されます。霊から見ると、自分と同じ波長をもつ生きている人間にとりつくことは居心地がよいのです。
だから、それを除霊によって強引に引きはがされた場合、ふたたび戻ろうとします。
しかも再び戻った霊はこれまで以上にとても強い霊障を出すため危険です。
そのため、除霊は安易にやってはいけないのです。
中には、患者の身体を叩いたり怒鳴ったりして無理やり除霊する霊能者もいますが、こうして強引に追い出された霊は、怒りとともに戻ってきて、命の危険を感じるほど強い霊障を出すので非常に危険です。
本来であれば除霊で引きはがすだけでなく、ちゃんと成仏させるのが正しい方法です。
除霊しか行っていない霊能者は、霊障の恐怖や実態をよく理解していない可能性が高いでしょう。霊とはなぜこの世に残ってしまったか、それを考えると除霊だけでは意味がないことがわかります。
たまに除霊が5万円、浄霊が10万円…などと値段でわけているのを見かけますが、浄霊ができるなら最初からそれをやるべきです。かえって不幸になってしまいます。
霊をいくら払っても、霊と同じ波長をもっている人はふたたび霊を引き寄せます。
たとえ一つ目の霊を払っても、生きている人間がずっと暗い波長をもったままだと、再び同じ波長の霊に憑かれることもあります。
霊障も生障も努力で消せる
たとえ霊に憑かれても、それに操られなければ大丈夫です。霊障に負けない身体と精神力を身に着けていきましょう。
霊障や生障の被害を防ぐためには、まずは霊障に負けない身体作りが大切です。
霊障に負けない身体とは、霊と同じ波長にならないことです!
霊障とは…にも詳しく書きましたが、霊は、自分と同じ波長を持った人間に憑依します。
たとえば、恨みをもった人間には、恨みをもって亡くなった霊がつきます。お金にがめつい人は動物霊がつきますし、毎日マイナスなことばかり考えていれば低級霊がつきます。
だからたとえそうした不成仏霊に憑依されても、霊とちがう人間性をもてば、だいぶ霊の影響を断ち切ることができるのです。
霊はそこらじゅうにいるので、霊のことを考えるだけでそばに寄ってきます。
チャンネル(波長)が合わさると簡単に憑依されてしまうのです。
もし憑依されてもあなたが洗脳されなければよいのですが、実際は洗脳されてしまう人が多いのです。霊は強いです。人間は不安になったり、人格が暗くなったり、動物のようになったりするでしょう。
では具体的にどうやって憑依されない強い自分を作ればよいかは、一言で語れる話ではありません。
たとえば、善悪の判断ができる人間性を身につけたり、規則正しい生活と食事、信心深さ、生霊をもらわない、言霊を意識する、神祭りを正しくする、低俗な霊に力を借りない、など、秘訣はたくさんあります。
このサイトにいろいろ書いていますが、
自分なりの哲学を持って他人に役立つ自分になる
これができれば基本的には大丈夫でしょう。
霊障…ときくと、すぐに除霊を考える人が多いですが、除霊を積極的にやっている人ほど、不幸になっていますよ。
強引にはがすのではなく自然に離れるのを待つ
が一番です。
無理に引きはがすと不幸になります。
霊に同情しないことが一番
霊をいくら払っても。霊と同じ波長をもっている人はふたたび霊を引き寄せます。憑かれるたびに霊を払っているようじゃ、霊はますますあなたにしがみつき、悪化するのです。
霊に同情していると、すぐに霊は戻ってきます。
もちろん、霊が生前に味わった苦しみを理解しようとする気持ちは必要です。
ですが理解はしても、同情はしてはいけないのです。
そうだよね、つらいよね、私もだよ
などと同情してしまうと、霊は助けてほしくて憑りつきます。
霊は成仏されることを期待して、ますますあなたに霊障を出します。霊に同情しても、私たち人間には霊を成仏させる能力はありません。霊を成仏させられるのは神様だけです。
同情と理解は別物です。
それをはき違えないことです。
あなたが明るい波動を出していれば、霊は居心地が悪くなってあなたの体から自然と出ていきます。
また、いたずらに霊のいる場所へ行ってはいかないでください。余計なものをもらってきてしまいます。
霊に憑かれたときのセルフ除霊法
ここでは、自分でできる除霊法をお話しします。
ただし、霊を払う基本的な方法は、日ごろの自分のメンタルの保ち方が一番効果があることを忘れないようにしましょう。霊とチャンネルを合わせないことが一番です。
ですがなかなか自分で精神を整えることが難しい方もいらっしゃいますので、そのような人のために、簡易的なセルフ除霊法をお伝えします。
方法1:念じる
普通の人間には霊を成仏させることはできません。
まずは心のなかでこのように念じます。
「私にはあなたを成仏させることはできません。神様に成仏してもらってください。私も死んだあとは肉体を失い、あなたと同じ身です。あなたもご自身の魂が進むべき道へお進みください」
このように念じるだけで、だいぶちがいます。
方法2:線香
自宅でお線香をたきます。煙が出るタイプがよいです。 煙には、煙の流れにのって霊が天空へ上がっていくという意味があります。煙がなければ供養することができません。本来は死者を供養するためのものですが、生霊を鎮めるにも効果があります。
方法3:塩
身体に塩をかけて浄化します。 (身体にかけるときは外にでて、玄関から離れた場所でやってください)
それが終わったら盛り塩を作ります。まずは玄関先に置きます。さらに部屋の四隅にも置いてください。塩を置きっぱなしにするとそこに霊がよりつきますので気をつけましょう。また、枕もとには置いてはいけません。
盛り塩の正しいやり方もご覧ください。
方法4:神社でお願いする
近くの神社へ参拝に行き、身を清めてください。身体を浄化するつもりで祈りましょう。「不浄なものや霊障を祓ってください」と祈ればよいでしょう。
やはり最後には神様の力が必要です。人間だけの力でどうにかしようとしても、所詮は悪あがきです。人間もできることを最大限やるべきですが、人間の力を過信してはいけません。
なお、神社に行くときはかならず開運や悪運退散、浄化、霊障除け、厄払いなどを司っている神様にお願いしてください。恋愛など、ちがう仕事を司っている神様にお願いしても意味がありません。神様だから何でも願いを聞いてくれる…ではないのです。これについては神様に願い事をしても叶わない10の理由にもありますのでお読みください。
まとめ:霊に憑かれない人間とは
霊に憑かれない人は、以下の人です。
- 霊に同情しない
- 肝試しや心霊スポットに行かない
- あまり霊のことを考えない
- 人に恨みや妬みを持たない
- つらいつらいと嫌なことばかり考えない
- 人や物に強く執着しない
- 嫌がらせをやめる
- 人を陥れようとしたり策略をしない
- 神様の祀り方が正しい
- 仏壇や先祖の祀り方が正しい
- 日頃から神社などへ行って神様に触れている
- 自分のすべき仕事をきちんと行っている
書ききれませんが、よくある原因をあげてみました。
上記の内容をやめれば、たとえ霊がついたとしても、霊は居心地が悪くなってあなたの身体から出ていくでしょう。
運をよくするには、以下の記事も参考になりますので合わせてごらんください。
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コラム著者:沢村

神威力訓練所で実践修行をした経験を持っており、現在も科学で説明できない内容を研究しています。スピリチュアルカウンセリング、人をつなぐコミュニティ運営の実績があります。あなたのお悩みを受け付けています。