霊の気持ちを知る!!霊障とは
霊障(れいしょう)とは、成仏していない霊が起こす障りのことです。
霊が生きている人間に不運を起こしたり、人間に憑依して病気にさせたり、精神的に暗い気持ちにさせるのが特徴です。
霊障の具体例
- 日ごろから病気ばかりする
- 重い病気が多い
- 家族がみんな病気がち
- 不安になる
- 家系的に短命な人が多い
- 金縛りがよくある
- 職を転々として安定しない
- 良縁にめぐまれない
もっとありますが書ききれません。
重度の霊障にかかった人は、実際はもっと悲惨な結果も起きます。
誰が霊障を起こしてるか?
霊というのは、もとはこの世で生きていた人または動物です。
この世でちゃんと悟りを得ずに亡くなった人が成仏しきれず、天国へ上がることもできないから、人間に憑依するしかない状況になっています。
これらを不成仏霊とよび、具体的には低級霊や、動物霊、水子霊などがあげられます。
こうした不成仏霊に憑かれるのは、生きている人間が霊と同じ波長をもっているからです。暗い気持ち、妬み、恨み、嫉妬など、霊と同じ考えを持っているから霊に憑かれるのです。
これについては霊を祓う方法にも書いたのですが、霊とちがう考えを持てば、霊はあなたに入ってこれなくなります。
つまり、動物霊や低級霊などの不成仏霊に憑かれる人は、本人の生き方や性格が原因であることが多いのです。
そうした人間は言霊に気を付けて、規則正しい生活をしたり、明るく前向きに、自分勝手な人生を送らないこと。それが一番最初にできる対策だと思います。とにかく人として徳を積むことですね。
また、神様の祭り方や、先祖の供養に間違いがあると、それを知らせようとして神や仏が霊障を発するケースもあるので、チェックしてください。
運が悪いと思ったらここをチェックもご覧ください。
霊たちは好きで霊障を起こしているわけではない
霊たちはなぜ霊障を出すのか?
それは、助けてほしいからなんですよね。
不成仏霊たちは、成仏したいんです。でも成仏するには悟りを得ないといけない。悟りを得るには、死んだ後に悟っても遅いんです。生きているあいだに悟らないと遅いのです。
だから生きている人間に憑依した霊は、こう考えます。
- 苦しみをわかってほしい
- 線香をたいてほしい
- すこしでも天国にいけるように助けて
さらには、
- この人間は私と同じ考えだから、この人間の中にいるのが一番居心地がいいなあ
- この人間も道連れにして不幸にしよう
そんな霊もいます。
もし霊を出している人物が身内であるなら、
- この仏壇の置き方間違ってるよ
- 墓が汚いよ、掃除して
- その選択は危険だよ
- 私の意志を継ぎなさい
など、メッセージを伝えようとしたり、身内を守ろうとしたり、子孫に憑依して自分ができなかったことを実現させようとするのです。
とくに毒親だった場合は、子孫に大きな悪影響を与えます。毒親であるほど入念な線香や供養が必要なのです。
霊障を放っておくとどうなる?
霊障を発している人物が身内である場合は、病気がちになったり、ガン家系になったり、精神的に不安定になったりします。
本人の性格や生き方に問題があり霊と同調していると、攻撃的な性格になったり不安が強くなります。
また、攻撃的な言葉を使って他人を痛めつけたり、身内で争ったり、人として道徳に外れた生き方をしていると、悪が悪を引き寄せ、突然死が訪れたりします。(すべての突然死が本人の性格によるものではないので誤解なきようにお願いします)。
また、善人であるほど悪魔に襲われやすくなります。
心は善人なのに、正しい神祭りができていなかったり、供養できていないなど、問題があるとターゲットになります。子供など弱い者が犠牲になり未来を摘まれます。神のタタリの場合もあります。
このように霊障の原因というのは実に多岐にわたり、ひとりひとり違います。複合的に問題がからんでる人もいます。
そのため、このネット上で「あなたはこのタイプです」と区分けできるものではありません。
いまの私たちにできることは、日ごろの行いに気を付けるとともに、日ごろから見えない力に守られている…と感じられる生き方が大切です。
霊障とは、空気が汚くなったときに霊による障りが訪れます。空気を汚さないためには空気を悪くしない人づきあいや、心持ちが大切なのです。
とくに気をつけるのは水子霊
水子霊はとくに危険です。
水子霊は、たとえ自分が水子を持っていなくても、水子を持っている人物と肉体関係を持つと、男女のうち優しい方に水子霊はつくのです。
水子は自分を成仏させてくれそうな優しい人を選ぶため、同情心がある人や、愛情深い人の方へ、人から人へと移っていきます。
水子霊はしつこく霊障を出します。突然死や、良縁に恵まれない、女性なら婦人系の病気にかかりやすくなります。
自分の罪を他人が受けることがある
自分が悪いことをすれば、その業は自分に降りかかってくる…と思っている人が多いですが、むしろ、自分のやったことが、大切な家族や、愛する人に降りかかってくることの方が多いです。
だって、あなた自身を苦しめるより、あなたの大切な人を苦しめた方が、あなたは2倍も3倍も苦しむでしょう?
だからこそ、先祖が悪いことをすれば子孫がつぐないをするのも同じことです。子孫は何も身に覚えがなくても、つぐないの使命があるのですよ。逆らえば不幸になります。
また、たとえば、もしあなたが性に奔放だとして、不特定多数と関係を持ったり、他人から恨みを買って生霊をもらっていた場合、あなた自身に不幸が訪れるのではなく、あなたの愛する人が不幸になります。
たとえ、あなたの愛する人に罪がなくても、あなたという相手を選んだ時点で、生霊による業も背負うのです。
ちなみに、霊障の反対語は生障です
霊障とは、この世に生きていない人または動物が起こす障りです。
一方、 生きている人間が、ほかの生きている人間に与える障りのことを、生障(せいしょう)といいます。いわゆる、生霊による障害のことですね。
生霊を払うときは、誰がその力を発しているか特定することが重要です。
また、生霊はある日を境に運勢が悪くなったりするので、心当たりがあるケースが多いです。とくに恋愛に恵まれない人は、生霊が原因であるケースがとても多いですね。
過去にあなたが誰かに恨まれるようなことをしていないか、よく思い出してみてください。本人は忘れていても、相手はいつまでも覚えているのですから。
生霊についてはこちらをご覧ください。