正しい人間がバカを見る?世の中は良い人間ほど病んでしまう
この世は悪い人間が自分を正当化し、良い人間がバカを見る…そんな環境が横行しています。
もしあなたが日ごろの人間関係に虚しさを感じたり、生きることが嫌になっているなら、それは心が清いからかもしれません。
清い心は傷つきやすい
心が清い人は、傷つきやすいのです。
清い人間は優しくて他人を気づかう精神がありますが、悪い人間は相手に寄りそう精神がないからです。
悪い人間は、聞く耳をもたず、自分を優先させ、理性より本能を優先させ、人を大切にせず、話し合いを避けて、共存しようと思わないのです。
あなたは以下に該当しますか?
- 思いやりがある
- まじめな性格
- 仲間同士で一緒にいても自分がいないほうがうまくいく…と思うことがある
- 他人に気を使いすぎる
- 自分を犠牲にしがち
- 利用されても感謝されない
- 他人を気づかって言った一言を誤解された(本心を理解してもらえない)
- 外に出るのが怖い
- 小さいころは引っ込み思案で大人しかった
- 虚弱体質である
- 自分はほかの人間とちがうと感じる
該当する項目が多い人ほど、神性の強い人です。神性の強い人は清い力に満ちていますが、この世で生きるには、ときに困難になってしまいます。
そのような人は、悪に負けない「心の芯」を作っていかなければなりません。
心の芯は人生経験を積んだり、多くの人と接したり、仲間を作ったり、悪人を知ることで芯が強くなります。
この世は修行である
この世で生きることは修行です。
だからこそ修行を終えたあとは、良い人間は天国へ行き、悪い人間は地獄へいきます。
つまりこの世の中は、天国行きの良い人間と、地獄行きの悪い人間が交差している世界なのです。
悪い人間と接する機会はたくさんあります。近所をすこし散歩しただけでも、すれちがいざまに舌打ちをしたり、すぐに文句をつける廃れた人間もいます。
ですがそうした悪がある中で生きることが修行であり、人間の宿命なのです。
そうした中で、本物の悪魔がいます。
なるべく都合よく、他人を押しのけて、他人を殺して、勝って、目立って、華やかに生きていくのが悪魔人間です。自分のためだけに一生懸命になり、人間に差をつけて、サバイバルをして頂点にのぼりたがる悪魔がいるのです。
悪魔人間は華やかで、パフォーマンスも上手で目立つことが多いです。そうした悪魔人間はごく一部しかいないのですが、
その悪魔の華やかさに憧れたり、うらやましがる人間はたくさんいるので、彼らが悪に同調して、無意識に悪を拡散させています。
悪魔に同調すると、華やかで強いものを好むようになります。そして貧相で弱いと判断したものとは付き合いません。
自分のためだけに頑張るようになり、自己犠牲がなく、損をしたくない精神が強く、自分へのメリットばかり求め、弱い者は捨てられて当然という考えになっていきます。
そして本能のむくまま「動物的で原始的な価値観」をもってしまい、穏やかで優しい人間の「愛と和のある価値観」の力を信じず、バカにしたり、にぎりつぶしてしまうのです。
本物の悪魔はごく一部ですが、悪に同調した多くの人たちが、
弱い、低い、少ない、醜い人
→ ダメで当たり前
強い、高い、多い、美しい人
→ 偉いから威張るのは仕方ない
というおかしな常識を作ってしまいます。
これでは動物の弱肉強食と同じです。
人間には理性があるので、人間にしか作れない平和な社会があるのに、それを目指そうとしないのです。
心が清い人は、悪魔の華やかさや強さに騙されないので、周りに騙される人間が増えるほど、自分と合う人間がいなくなりますし、孤独を感じるのです。
誰かのために頑張る人は善です。
自分のためだけに頑張る人は悪です。
どんな境遇に置かれた人とも仲良く共存できるよう、自分なりでよいですから、方法をまじめに考えて、工夫する努力が必要なのです。
悪魔や、悪魔に同調した人間にはそれができないのです。
よい人間を集めよう
類は友を呼ぶといいますよね。もしあなたの周りに悪い人間ばかりいると思うなら、もっとよい人間とお付き合いしましょう。
周りに合わない人間ばかり集まるのは、あなたが孤独を恐れていたり、誰にでもいい顔をしたり、世の中に流されたりして、付き合う人間を選んでないからです。
また、悪のパワーにやられて生気をなくしているのも原因のひとつでしょう。
人を選ぶ…というと悪いイメージをもつ人も多いと思いますが、清い心をもった人が悪に染まった人物と話していると、やはりどうしても傷つけられるのです。
心が元気でないときこそ、優しい人間、助けてくれる人間、励ましてくれる人間、アドバイスをくれる人間…そうした人たちに触れ合い、癒してもらうことが大切です。
よい人間の周りには、よい人間が集まっていますよ。もっといろいろな人間とお付き合いして、良い人間を探しましょう。友達をたくさん作りましょう。
誰も信じられないのはコミュニケーションしていないからです。人を見抜く目がなかったり、自分を知ってもらうことばかり考えて相手を知ろうとしていないからです。上辺だけでなく腹を割って付き合うことが大切です。
恋人や配偶者がいるなら、心から信頼できる関係を目指しましょう。
あなたの心のパワーが弱ってきたら、善なる優しい人たちに触れて癒してもらう…それが世の中の歩み方なのです。
良い人間が病まないために、まずは環境を整えるところから始めましょう。
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