危険サインを感じ取ろう心霊現象の種類
よくある心霊現象についてご紹介します。
ただし、これらの現象が起きたからといって100%霊のせいとは限りません。
本人が不安な気持ちや、恨み、つらみ、妬みなどのマイナス感情を持っていると、それが心霊現象のように感じることもあります。
このような人は、最初は被害妄想や幻覚が見え始めたりします。
何でも霊のせいにしてはいけないにもありますのであわせてお読みください。
それでは心霊現象の種類を説明します。
ラップ音
心霊度数:20%
ラップ音は、何もない部屋でパチンと何かがはじけたような、乾いた音がする現象です。
床がきしんだり、壁がボコボコと音をたてたり、家の中にある物がこすれた音がします。
実は、ラップ音の多くは霊現象ではなく、水分が蒸発した音です。
木材やプラスチック、壁紙などが、夜の温度変化によって水分保持量が変わると、乾燥してわずかに変形します。これを霊現象と勘違いすることが多々見られます。
心霊現象によるラップ音である場合、嫌な悪寒がしたり、体が震えたりします。これは素人にも感じ取れることが多いため、友人を何人か自宅に招待してみてください。そして彼らが何も言わないようであれば、心霊現象ではないでしょう。
金縛り
心霊度数:70%
金縛りとは、睡眠中に脳だけが覚醒する現象のことです。
身体は眠ったままなので動きませんが、脳だけが起きてしまうため、身体が動かなくなったと感じるのです。ひどく疲れているときになりやすいので、1度だけなら問題ないでしょう。
ただし日頃から金縛りにかかる人は、ほぼ例外なく霊障があります。
こうした人は生き方に問題があり、運勢がかならず下降しているはずです。
解決のヒントとして、以下の内容に注目してください。
- 金縛りにあっている最中に何を思った?
- 金縛りの最中に何が見えた?
- 最近お墓や神社などに関わったか?
- 最近わけのわからない霊能者に会ったか?
などです。
原因は様々ですが、よくあるのは生霊です。
生霊に憑かれると金縛りにあいやすくなります。とくに誰かから片思いされていたり、異性関係がだらしないと、夜中に相手がおなかの上に乗っていたり、首を絞められる…なんてケースもよく聞きます。
また神社で買ったお守りやお札を粗末に扱ったり、先祖の供養の仕方が間違っていると金縛りで本人に知らせようとすることもあるため、合わせて状態をチェックしてみてください。
心霊写真・動画
心霊度数:10%
世の中に出回っている心霊写真のほとんどは、遊びで作られた写真です。
いまはリアルなCG映像がいくらでも作れるようになりました。とくに人魂や光の加減などは、フィルムや温度、カメラの角度などを工夫すれば、素人でも簡単に心霊写真が作れます。
また、人間は3つの点を見ると、目と口に見える性質があります。
これは人間が他人の顔を認識するための本能的な能力なのです。そのため何でもない写真を心霊写真だと言ってワーワー騒いでいることが多々あります。もはや夏の風物詩…エンタメになっているでしょう。
一方、明らかに知っている顔が映りこんでいたり、日ごろから肩や背中に重みを感じる場合は、本物の霊に憑かれている可能性を疑ってみてください。霊は肩や背中につきます。こうした例は自分でなにかしら心当たりがあることが多いため、現実の人間関係を一度見直してみた方がよいかもしれません。
においがする
心霊度数:60%
高級な霊には高貴な香り、そして自縛霊などの不成仏霊はドブやコケのにおいがします。
また、亡くなったばかりの霊が通りすぎるとお線香のにおいがします。これはお線香の煙にのって魂が天国へと登るからです。だからこそ、亡くなった魂を供養するにはお線香を使うのがとても大切なのですね。
毎日変なにおいがする場合は、自分で霊を祓う方法もお読みください。
気配がする
心霊度数:90%
世の中には、行っただけで嫌な感じがする空間があります。悪寒です。急に寒気がしたり、心拍数がドクドクとあがる場合は、その場所には行ってはいけません。
誰もいない階段で誰かが登っている音がしたり、飼っている犬が一箇所を見つめて吠えたり、誰もいない空間で子どもが誰かとおしゃべりしているなら、そのままにしてはいけません。
霊が見える
心霊度数:60%
本来、霊が見えるのはよくありません。霊が見える状態は、その人の魂が霊と同じ位置づけにいる証拠です。
霊はこの世から去って幽界へと旅立とうとしていますが、霊が見える人もまた、魂がこの世からちょっとだけ浮いている状態なのです。
この世にしっかり魂が定着していないので、霊障がおきたり、何かやろうとすると邪魔が入ったり、物事がスムーズに進まない、感情も浮き沈みが激しくなる、といった状況になります。解決法はこのページで一言で書ききれませんが、性格や生活を改める必要があるでしょう。
よくある勘違い
よく霊と間違えやすいのが、残像がまぶたに残って霊に見えることがあります。
本物の霊であれば嫌な感じをともなうため、ただ白いものが見えた、といった状況であればおそらく霊ではないでしょう。
目が疲れていたり、明るい場所から暗い場所へいくと、視界が乱れることがあります。何でも霊に仕立て上げてはいけません。