先祖は大事にしたほうがいい?お墓参りすれば恋愛運と結婚運が上がり子宝に恵まれる?
昔から「先祖は大事にしたほうがよい」と言いますよね。
私たちと先祖のあいだには、代々子孫が繁栄してきた命のつながりがあります。つまり先祖たちはみんな、結婚運があり子宝に恵まれたからこそ、あなたがいるのです。
あなたの先祖こそが、あなたに最高の結婚運と子宝パワーを授けてくれる張本人なのです。
このパワーを正しく引き継ぐことができれば、自分の代でも結婚運や子孫が繁栄します。
お墓参りをしないとパワーがもらえない?
通常は、ちゃんとお墓参りをして先祖を大切にしていれば、先祖から良縁のパワーをもらえるはずです。
ですがお墓参りを粗末にしたり、お彼岸などの挨拶をしなかったり、先祖の祀り方を間違っていたりすると、ご先祖様も呆れるどころか、霊障を起こすこともあります。
先祖からパワーをもらうには、日ごろから仏壇に祈ったり、お彼岸や法事、お盆などの行事を大切にすることです。
これらをやらないでいると、先祖との接点が途絶え、先祖はあなたにパワーを与えたくても授けられなくなります。先祖も子孫が繁栄してほしいからパワーを与えたいのです。ただしそれには子孫がちゃんと供養してあげなくてはなりません。
お墓参りは何を祈るのか?
お墓参りとは、先祖への挨拶と、先祖がより高い天国へ昇進できるよう供養することを言います。
一番供養しなくてはならないのは一番最近亡くなった先祖です。つまりあなたの両親(亡くなっていれば)、祖父祖母、曽祖父曾祖母です。
人は肉体がなくなり魂になると、幽界霊界へと、より高い位置へ進んでいきます。幽界へ行くにも時間がかかり、現世で修業を積んだ限られた人間しか入れません。
こうして少しずつ天へ天へと昇っていくことを成仏すると言います。先祖や先亡者がより高い位置へいくほど、その子孫は恩恵を受けます。
そのため生前悪いことをしていた先祖がいると、かなり厄介です。相当供養してあげないと、あなたに恩恵がこないでしょう。
先亡者に願いごとをしてはいけない
よく亡くなった人に対して、
- おじいちゃん、いつも私たちを守ってください
- 私たちを助けてください
- いい人に出会えるようにしてください
などと願い事をしているがいます。
先祖は願いをかける相手ではありません。
先祖、とくに一緒に暮らしていた先亡者に願いごとをすると、先亡者は私たちを心配して人間世界に戻ってきてしまいます。亡くなった人が私たちの側にいると、悪いことが起きます(霊障)。
私たち肉体世界に生きている人間は、どんなにつらくても、先祖たちには
「こちらのことは心配しなくて大丈夫です」
と言ったほうがよいのです。
そうして先亡者たちには安心して天国へ進んでもらうことが一番の供養であり、あなたに結婚運と子宝運をさずけてくれる一番の方法なのです。
なお、この話はとても大切なことです。
あまり内容を理解しないまま、安易に「先祖にお願いしちゃいけないんだよ~」なんて他人に話を吹聴しないでください。
本サイトの内容を勝手に転記して、勝手にちがう解釈をしているサイトを見かけますが、間違った情報でいくら祈っても意味がありません。
神様や霊の世界は、ルールが複雑です。正しく行わないとまったく意味がないのです。アレンジなどは存在しません。
願いをかけたい場合は、神様にお願いするのが普通です。以下のコラムにもありますのであわせてお読みください。
お墓参りの作法
お墓参りをするうえで気を付けたい点があります。
お墓はゴシゴシ洗わない
熱心なあまりに目の粗いタワシで一生懸命お墓をゴシゴシ洗う人がいますが、墓石が傷つく原因になりますし、不作法です。
お水をかけてスポンジなどで軽くこすったら、最後にタオルで拭いてあげると丁寧です。
午前中に済ませる
これはもはや常識だと思いますが、法事や慶事などはすべて午前中に済ませるのが作法です。
これは太陽が昇っていく過程に幸福や未来の展望、人類の繁栄を願う考えがあるため、縁起がよいとされます。神道だけでなく仏教や風水や陰陽道でも、どの分野でも午前中を吉とする考えが多いと思います。
太陽が沈む午後は運気も沈むと考えられています。
ぜひ参考にしてみてください。
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