夢占い・夢の意味足が動かない夢は「どうにかしなきゃ」の思いが反映されている
足が動かない夢は、多くの人が見る夢のひとつです。
夢の中でどこかに行きたいんだけど、足が動かなかったり、重かったりして動けないのです。目的地にたどり着けなかったり、自分だけ集団から置いていかれたりします。
それはすべて、あなたが「どうにかしなきゃ」という気持ちを抱えているからこそ、足が動かない夢を見ます。
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足が動かない夢を見るのは、あなたが現実でそれだけもがいているからです。
- いまの生活を変えたい
- 目標を達成しなければ
- やらなければならない
- こうでなければならない
- どうにかしなきゃ
このような気持ちで、あなたは現状を改善するために努力しているでしょう。
努力しているけど、それが思うように叶わない…そんなジレンマが、足が動かない夢としてあらわれています。
でもそれは、もしかしたら努力する方向性を間違っているのかもしれません。
あなたは十分に頑張りすぎている
足が動かない夢を見る人の多くは、上昇志向が高く、まじめな人です。
だからこそ現状の自分に満足できず、平均以上のレベルを求めています。
ですが、あなたはすでに、人並みの幸せを持っているのではないでしょうか。
あなたは手元にある幸せに目がいかずに、他人の幸せばかり見ていませんか?
いいなあ。
私もこうだったらなあ。
負けたくない。
自分も手に入れたい
あなたは周りと比べてばかりいるけど、あなただって他人がもってない良いものをもっているはずです。
たとえば十分に美人なのに「自分はブスだ」と思い込んだり、平均的な収入があるのに、すこしでもお金が減っただけで大騒ぎして、人生は終わりだとすら思い込んだりします。
一度思い込むと、そうとしか思えないから厄介なのです。
こうして、あなたの不安や葛藤が強くなりすぎているから、足が動かない夢を見るのですが、現実はあなたが思うよりも悪くないのですよ。
気持ちの持ち方ひとつで変わる
もしあなたが、
このままではまずい
ではなく、
のんびりやっていけばいいや
という緩い思考回路になれば、それだけで足が動かない夢は見なくなるでしょう。
むしろ、そうした緩い思考回路があれば、夢の中で空を飛んだり、夢の中で恋をしたり、素敵な夢の世界が楽しめるようになるんですよ。
つまり足が動かない夢の意味は、
現状がうまくいっていない夢
ではなく。
あなたがうまくいっていないと思い込んでいる夢
となります。
焦るばかりで不安になり、必死に自分に足りないものを埋めようとしているあらわれです。
そんなに必死にならなくても、幸せになる方法はあるのです。
あなたは、努力する方向性を変えればよいのです。
努力する方向性を変えよう
発想の転換をしましょう。
ないものを求めるより、すでにあるものをどう生かすかを考えてみましょう。
手に入らないたった一つの100点満点を求め、いつまでもストレスを抱えるよりも、求めやすい60点くらいを複数もっていた方が、あなたの苦しいジレンマは和らいできます。
それに、他人から見たら、あなたの100点は100点の価値はないかもしれないしね。
それにこだわってるのは、あなただけかもしれない。
他人に「いいね」と言ってもらえないと自分が幸せだと思えないのは、自分の実力で精一杯尽くしてないからです。見た目だけ、表面だけにこだわった、ごまかし人生を生きていると、自分に自信がもてなくなります。
こだわりを捨てたら、
悪い夢は見なくなります!
100点を求めて努力することは、決して悪いことではありません。
ただ「いいとこ取りして全部手に入れよう」という強欲さではなく、「よくなったらいいな」という心の余裕や、気楽さを持つことが、幸せになれる秘訣なのです。
競争社会に対して躍起にならないこと、そして自分のダメな部分と一緒に生きる…、そうして完璧を求めすぎず、自分を許してあげる気持ちがあれば、足が動かない夢は見なくなるでしょう。
ちなみに、こうした足が動かない夢を見る人は、殺される夢や、追いかけられる夢もよく見る人が多いです。あわせてご覧ください。