今夜からできる枕元に置くと良いもの!
呪術やおまじないをご紹介
枕の下に物を挟むというのは、世界中の呪術やおまじないで使われている手法です。
ここではどんな場面で使われているのか、そして今夜からできる枕元に置けるものをご紹介したいと思います。
タロットカード
これは有名な話なので、ご存じの方も多いと思いますが、タロットカードを新たに手に入れたとき、使う前に、枕下に一晩置いて眠ることが最初の儀式です。
これは、自分の潜在意識とタロットをつなぐ意味があるからです。
タロットは直観が重要な占術ですし、タロットを操作している手は自分自身ですので、手の動きには無意識の力が働いています。
眠っている時間はもっとも潜在意識にアクセスできる時間なので、枕の下にタロットを忍ばせると、あなたの潜在能力、すなわち無意識の力がタロットに宿ります。
タロット以外にも、オラクルカード、エンジェルカードなど、カード類は同じですので、手に入れたら儀式を忘れずにやりましょう。
アミュレットやミサンガを置く
アミュレットは西洋を中心にお守りや、魔除け、運勢を良くするためのもので、宝石や金属、鉱物、植物、動物の部位などを用いて作られています。
一方、ミサンガは、ラテンアメリカなどで、願いをかなえるために編んだアクセサリーで、愛や健康、幸運などの願いを込めます。
どちらも自分に身に着けるものですが、これらを身に着ける前に、枕元に一晩おいて願掛けをします。または、すでに願掛けしてあるものを枕元において眠ると不思議な夢を見たり、幸運を引き寄せてくれます。
アミュレットやミサンガを手に入れたり、誰かからもらった大切なアクセサリーがあるなら、それを枕元に置いて眠ってみましょう。すると夢から特別なメッセージが得られるかもしれません。
魔女の風習
魔女たちは、自然物を使って占いをしていました。石や宝石、植物の花や葉っぱを使って、それぞれの色や形、模様、香りなどから力を得ていたといいます。
魔女のやり方は、葉っぱを火にくべたり、石や葉っぱを枕元において力を吸収していました。
たとえばラベンダーはリラックスや安眠、ローズマリーは記憶力や集中力の向上、カモミールはストレス解消や不安の緩和といった具合に、現代でもアロマで使われていますね。魔女たちはこうした力を有効活用していたのです。
ほかにも、緑色の石は癒しや健康、赤い石はエネルギーや情熱、透明な石は浄化やクリアリングなど、石の特性に合わせて、枕元に置きました。いわゆるパワーストーンです。
これらが現代へ受け継がれ、風習やまじないとして伝わっているものがたくさんあります。
アロマを焚いて眠ったり、実物の葉をそのまま枕元に置くと、メンタルの向上に役立ちます。
また、パワーストーンを枕元に置いて眠ると、魔女たちが試した神秘的な世界が体験でき、きっと予知夢などの特別なメッセージが得られるでしょう。
おすすめはクリスタルです。浄化作用が強いストーンなので、頭の中を浄化し、スッキリさせてくれます。枕元にレモン
これもアロマに関連した話ですが、レモンを枕元に置いておくと、認知症やうつ病などメンタルの改善が見込める、と鳥取大学が発表しています。
ほかにも血圧を下げたり、快眠を促すなどいくつか効果があるそうですが、レモンやオレンジに含まれる柑橘成分に効果があるようです。
また、レモンはスピリチュアルでは魔よけの意味もあるので、レモンを購入したら、皮を捨てずに、一晩枕元に置くとよいでしょう。
ドリームキャッチャー
北アメリカのインディアン、オジブワ族などの先住民族には、ドリームキャッチャーと呼ばれる装飾品を枕の近くに置いて、悪い夢から身を守り、良い夢を見ようとする風習があります。
ドリームキャッチャーは、羽根やビーズ、皮革などが使われており、中央には蜘蛛の巣状にデザインされた模様が特徴です。この蜘蛛の巣が、良い夢を捕らえたり、悪い夢を通さないガードの役割を果たすとされます。
これがドリームキャッチャーです↓
インディアンの羽
インディアンは羽が特徴ですが、この羽は鷹の羽であり、幸運の象徴、宇宙のエネルギーを集めると信じられています。
鷹はもっとも天に高い場所を飛ぶことから、鷹の羽は神聖な存在との交信をしたり、お祓いをしたり、魂や精神を安定させるために使われます。
インディアンのチェロキー族では、この羽を枕元に置いて眠ると、夢の世界で神秘的な体験をしたり、神聖な存在からの指導や助言を受けることができるとされます。
お守りを置く
お守りは持ち歩くことで効果を発揮するものです。これを枕元に置いて眠ると、夢の中まで守ってくれ、特別な効果を与えてくれるでしょう。
また、御札を枕元に置く、と紹介しているサイトがありますが、筆者がこれまでスピリチュアル訓練で習ってきた中では、御札は枕元に置くものではない、と認識しています。
お守りは神様が効力を発揮するよう力を込めたグッズですが、御札はご神体ですので、神様本人として扱います。昔は御札を床に置くだけで怒られたこともありました。
なので、お守りはいいけど、御札を枕元に置くのは正しくない、と当サイトではご紹介しておきます。
生け花を置く
これはスピリチュアル的な方法ですが、生きている花を、水を入れたコップなどに1輪入れ、枕元に置いておくと、良い力が得られます。
神霊の世界では香りが重視されるので、花の良い香りをかぎながら夢の潜在意識に入り込むと、より宇宙や天界とつながることができ、神秘的な体験ができたり、潜在能力を発揮することができます。
花の種類は何でもよいですが、バニラのような甘ったるい香りは避けてください。スッキリした香りがよいでしょう。
風水的にも、枕元に花を置くことは気の流れを良くしてくれます。
米を置く
枕元に米…と聞くと、亡くなった人の枕元に、炊いた米に箸を立てた茶碗を置く風習や、枕米をお供えして死者の冥福を祈る風習をイメージする人が多いかもしれませんが、これとは別に、死者とはまったく関係のない使い道もあります。
それは、新米が収穫されたときに行います。スーパーで新米を買ってきたり、農家から直接新米を手に入れたときにやります。一握りの米を麦わらや、柔らかい布で包み、枕の下に置いて眠ると、健康になったり幸運を授かる、というものです。
ハーブやスパイス
健康を願うために、ハーブやスパイスを枕元に置く方法もあります。
シナモンやジンジャー、ターメリックなどは、風邪予防に効果的だとされています。
また日本では風邪をひいたらネギを首に巻け、という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。これもネギの硫化アリルという成分が鼻から入って殺菌や疲労回復させるものです。
少し調子が悪いな、と感じたとき、むやみに薬に頼る前に、昔からある先人の知恵を取り入れてみるのもよいかもしれません。
宝くじ
宝くじを買ったら、当選がわかるまで枕の下に置いて眠る、という風習もあります。
これはやったことがある人も多いのではないでしょうか。
当てたい気持ちを強め、引き寄せの法則で運気を強める効果がありますので、クジを買ったらやってみてください。
願いを叶えるおまじない
紙に願い事を書いて、それを枕の下に忍ばせて眠ると、その願いが叶うというおまじないもあります。
これは具体的な由来はわかっていませんが、昔から言い伝えられてきたおまじないで、じいちゃんばあちゃんの世代ではわりと聞いたことがある人が多い気がします。
叶えたいことがあったら、やってみてください。
願いを書いた紙を枕に忍ばせ、理想の彼氏ができるおまじないもあるので、よかったらあわせてお読みください。