心理学者E.シュプランガー6つの価値観!!
権力/経済/社会/審美
理論/宗教
ドイツの心理学者E.シュプランガーは、人の価値観や生き方には6つのタイプがあるとしています。権力、経済、社会、審美、理論、宗教の6タイプです。
きっとあなたもどれかに当てはまっていることでしょう。周囲の人がどれに該当しているかを知っておくと
人間関係においてお付き合いしやすくなります。
また、自分と同じタイプ同士は波長が合うため仲良くなりやすく、結婚相手にもなりやすいですが、意見が合わないと一番鼻につく相手にもなりえます。以下に6タイプを説明します。
タイプ1:権力志向
社会的な強さがすべての人です。支配欲が強く、他人から抑えつけられることを嫌います。
トップに立ちたい、誰にも指図されたくない、自分の思いどおりに動かしたい、こうした願望がある人が権力タイプとなります。政治家や会社社長になりたがる人に多いです。
タイプ2:経済志向
お金がすべての人です。損得勘定が強く利己的です。物事の効率を重視し無駄を嫌います。
物欲も強く高級なものに憧れます。自慢願望も強いです。起業家に多いです。
タイプ3:社会志向
愛情や人とのつながりを重視しています。孤独を嫌い、社会的なつながりを持つことで安心感を覚えます。
協調性に優れていますが出る杭は打つタイプなので平均意識が強すぎるところがあります。
思いやりに溢れているのでボランティアや福祉などに興味を持つ人も多く、困った人を救うという男女を超えた人間愛に目覚める人も多いです。
タイプ4:審美志向
綺麗なものへの憧れが強く、自分や周りすべてが美しくあるべきと考えています。
容姿から始まることが多いですが、やがて人間としての美しい生き様を実現しようと独自の世界観を持つ人も多いです。
メイクアップアーティスト、ファッションデザイナー、華道家など、美を意識する職業の人に多いです。
タイプ5:理論志向
人生において考えを整理しながら生きる人です。身の回りや自身に起きたことを冷静に分析し、人生とはこういうものだ、と独自の世界観を作り上げ、そのなかで合理的に動いていきます。
哲学者や思想家に多く、客観的な目で物事を見ています。つらい人生を歩んできた人は世の中に絶望する人も多く冷めた目で人生を歩んでいることも少なくありません。
タイプ6:宗教志向
絶対的な心の安心・安定を求める人です。魂から救われたい願望があり、肉体を失ったあとの世界を意識して、そのために現在の生き方を工夫しようとします。
見えないものや、現代の科学などでは解明できないことに興味を持ち、その現象と結果に価値を置きます。
上記の内容をチェックできます
心理学者Eシュプランガー理論です。