夢占い・夢の意味仕事の夢を見るのは今の人生テーマが仕事だから

仕事の夢を見る時は、良くも悪くも仕事に追われていて、日頃から仕事のことばかり考えている人がよく見る夢です。

一生懸命仕事に励んでいる人は仕事の夢を頻繁に見ますし、仕事ばかりでストレスにさらされている人も仕事の夢を見ます。

精神状態の上下に関わらず、人生において仕事のウェイトが大きくなっています。

仕事ぶりで夢を占います

仕事ぶりによって現在の運勢がわかります。

仕事をこなす夢: いつも通りの仕事をこなしていて、日常の様子が強い場合は、日々の淡々とした仕事ぶりがそのまま夢に反映されているだけです。この夢にあまり深い意味はなく、脳の整理として仕事をする自分の人生を冷静に受け止めている状態となります。ただ、日常に変化が少ない人がよく見る夢でもあり、新しい刺激が足らないサインでもあります。夢の中で退屈な印象が強いほど、運勢は停滞しているといえるでしょう。
仕事が順調にいく夢: 簡単に仕事をこなしたり、スムーズな仕事ぶりを見せるのは逆夢となり、現実にはうまくいかず、行き詰り暗示します。また、現実の世界で「仕事がうまくいってほしい」と願っていると、その思いがそのまま夢の中で再現されます。ただこの場合も、現実にはあまり思うような仕事の進展がみられないことが多いようです。この夢を見る人は、他力本願になっていることが多いので、自分で勉強を重ねたり、何らかの大きな打開策が必要となるでしょう。
仕事でトラブル・大変: トラブルが起きたり、あれこれ悩みながら一生懸命仕事をしている夢は、現実にはとてもよい成果が出せる暗示です。努力が報われることが多いので、現実にも一生懸命仕事をするとよいでしょう。仕事の内容が難しくて解決できないほど、良い結果となります。
仕事が忙しい夢: 忙しさだけが印象的な夢は、実際に仕事に追われている日常をあらわします。仕事のことしか考えられないくらいに日々の業務に追われているサインです。ストレスがたまっているので適度に気分転換しましょう。
仕事でミス・失敗する夢: ミスをしたり失敗をする夢は、自分がミスをしてしまうのではないか？といった恐怖心やプレッシャーをあらわします。仕事に対して几帳面すぎるかもしれません。完璧にやらなければならない…といった強迫観念にとらわれていたり、誰かの期待に応えなければ…といった他人からの視線を気にしすぎています。周りに振り回されず、自分のペースを作るようにしましょう。
いつもと違う仕事内容で働いている夢: 現実の仕事内容とは違う職種・業種で働いている夢は、今の仕事が自分に合っていないサインです。もっと能力を活かせる場所があるのに、全然自分に見合っていない仕事をやらされています。もうしばらく今の仕事をこなし、それでも思うように評価されないなら、職種もしくは業種を変更するとよいでしょう。
職場で談笑している夢: 夢主を交えて職場の誰かと談笑している様子が強い場合、噂話に注意しましょう。とくに笑っていた印象もある場合、口は災いの元…が現実のものとなってしまう恐れがあります。不用意に誰かのプライベートな話で盛り上がったり、必要のない発言をしないよう注意しましょう。
会議をする夢: 職場で会議をするのは夢主が会社において重要なポジションにいること。周りから期待されています。会議の内容が難しいほど良い結果が出るでしょう。会議の内容が簡単であるほど、組織全体の体制がゆるくて成績が下がる暗示があります。
仕事を放りだす・放棄する夢: 自分から仕事を放りだしたり、会社を出ていく夢は、夢主が早合点しているあらわれです。仕事の見切りが間違っていたり、職場の人間関係に対して誤解している部分があるでしょう。大きな決断するのはまだ先延ばしにした方がよさそうです。

仕事の入退社・通勤で占う

仕事ぶりによって現在の運勢がわかります。

仕事をクビになる夢: 仕事を辞めるよう言い渡された場合、クビだと言ってきた人物が夢主のことを気にかけているあらわれです。気にかけている…とは、必ずしも良い意味とは限りませんが、夢主の仕事ぶりに何らかの不安要素があり、周りから注目されているサインとなります。
夢の中でクビになって職場を出ていった場合、実際にはとてもよい案件を任せてもらえる暗示です。
首を切られそうになる夢: 職場の誰かに首を切られそうになるのは、夢主が現実に解雇通告をされる可能性があることをあらわします。首は社会的な立場や経済力をあらわします。夢主の仕事能力になんらかの問題があり、今後の進退について議論されている最中だと見てよいでしょう。
首の夢も参照。
転職する夢: 転職する夢は、実際に転職した方が夢主の才能を活かせることをあらわします。今の仕事内容が自分に合っていないことを潜在的に感じ取っているのでしょう。
入社する夢: 会社に入社する夢は、実際に夢主が新しい組織に加わるサインです。もしくは夢主が新しい能力を必要としているあらわれ。夢主が今後職場でもっと評価されるには、夢の中で入社した会社の特徴を自分に取り入れる必要があります。明るい会社であれば明るさ、知的な印象がした会社であれば、もっと勉強が必要なサインです。
退社する: 会社を辞める夢は、職場のわずらわしい人間関係から逃れないと思ってる状況です。夢の中で職場の人から逃げるように退社する場合、現実にも職場の同僚とうまくコミュニケーションできていないあらわれです。
職場へ向かう・帰宅する夢: 通勤の様子が印象強い場合、日々の生活がルーチン化しすぎているサインです。仕事へ行くことは義務でしかなく、そこに何の喜びもなければ、何の新しい発見もない…そんな状態をあらわします。通勤スタイルをすこし変えてみたり、通勤中にも趣味を楽しむなど、何か工夫をした方が、あなたの潜在意識は癒されるでしょう。

上司が出てきた場合

まずは上司との関係を見ていきましょう。

笑っている上司: 上司が大声で笑っているのは、その上司が夢主に対して無理のあるコミュニケーションをとっているサインです。夢主への接し方がわからなかったり、どうやって一緒に仕事を進めたらよいか、悩んでいるのかもしれません。ただ、上司の歯が印象的である場合、上司はあなたを必要以上に悪く評価ししている可能性があります。あなたを捨て駒にするくらいあなたを嫌っている暗示となるので注意しましょう。
怒っている上司: 上司に怒鳴られるのは、夢主が頼りにされているサインです。上司はあなたの仕事の能力を認めていて、もっとあなたに活躍してほしいと思っているのでしょう。期待しているからこそ、あれこれ口出ししたくなる…といった状況です。殴られるなどの激しい攻防があった場合、実際はその上司と仲良くなれる合図です。同じプロジェクトなどを進めると、思わぬ成果が出せます。
喧嘩する夢、怒る・怒られる夢、も参照
泣いている上司: 上司が泣いているのは夢主にありのまま接しているサインです。職場の同僚としての関係以上に、夢主に気を許しているあらわれでもあるので、実際に上司とゆっくり話してみると、想像以上に仲良くなれそうです。
泣く夢、も参照
ただ見つめてくる上司: 上司がじっと見つめてくる夢は、現実にも夢主の仕事ぶりが注意深く見られている暗示です。良くも悪くも、いまは周りから評価されている最中と見てよいでしょう。近いうちに昇給の議論ががされたり、転勤や部署の異動などの議論がされるかもしれません。

同僚・部下が出てきた場合

同期や、別部署などの同僚、部下に関しては、あまり意味に大差がありません。上司だけは特別な意味がありますが、それ以外の同僚は大体解釈が一緒になるので、同じ意味として考えてください。

笑っている同僚・部下: 同僚や部下が笑っている夢は、夢主が馬鹿にされている可能性があるサインです。現実にも相手の方が仕事ができたり、上から目線の態度が強い場合は、あなたとソリが合わないと思われている可能性が高いでしょう。笑ったときの歯が印象的である場合、陰口をたたかれている可能性があるので注意してください。
怒っている同僚・部下: 同僚や部下が怒っている夢は、実際に相手と仲良くなれるサインです。また、夢主にもっと本音で話してほしいと思われている可能性もあります。すこし態度がよそよそしい可能性があるので、もっと職場の同僚とおしゃべりして交流を深めるとよいでしょう。
泣いている同僚・部下: 同僚や部下が泣いているのは、実際にその相手の状況をあらわしていることが多いです。夢主にはあまり関係のない意味であることも多く、相手の近況をあらわしています。泣いていたその同僚は誰かに話を聞いてもらいたがっている可能性があるので、ぜひあなたがゆっくり話してみるとよいでしょう。
ただ見つめてくる同僚・部下: 見つめてくる同僚や部下は、日々の様子をそのまま反映していることが多いです。あまり深い意味はなく、相手からの視線が頭の中に印象深いからこそ、夢の中でも見つめられるようになります。

泣いて起きる場合

夢は脳の整理であり、夢で泣くことは、感情を整理しているあらわれです。泣くことでスッキリして、心を整えています。

仕事の夢を見て泣いて起きることが多い場合、日常がかなり大きなストレスにさらされているのでしょう。ですがそれに耐えなければならないから、夢の中で心のバランスを取ろうとしているのです。

できれば仕事の状況をもう少し無理のない環境にすることが一番です。泣いている夢を頻繁に見る場合、少しずつそのストレスには慣れてきますが、それでもメンタルへの負担は大きいので、うまくリラックスを取り入れていくとよいでしょう。

何度も起きる場合

夢から何度も覚醒してしまったり、仕事の夢によって起きてしまう場合、潜在意識がうまくストレス解消できていないサインとなります。

寝た気がしないし、再び眠れなくなったりして、夢がかえってストレスになることがあります。

通常、人は夢を見ることで心のバランスを整えていますが、そのリズムが狂っているのでしょう。

もはやあなたの体は、眠るだけでは改善できないほどストレスにさらされています。温泉に入ったり、マッサージをするなどして、肉体的なリラックスを取り入れてみてください。

毎日仕事の夢を見てしまう

毎日仕事の夢を見てしまうのは、それだけ仕事の日々を送っているサインです。

仕事の夢をよく見る人は、こんなケースがあります。

入社したばかり: 新卒または転職など、入社して数か月のあいだは、覚えることがたくさんあって場に慣れるだけで精一杯です。仕事にあたふたする日々を送っているからこそ、仕事の夢を見やすくなります。
仕事が激務: 激務の人は、仕事について考える時間が長いので、その情報を整理するために、仕事の夢を見ることは多くなります。夢は脳の整理なので、仕事量が多い人は、夢の中でも仕事について出てきてしまうのです。
仕事の悩みが多い: 仕事の悩みが多かったり、嫌な人間関係に日々悩まされていると、その様子が夢の中に反映されてしまいます。それだけいつも強く考えているということです。
仕事ができる人: 仕事ができる人は、自分から望んで仕事のことばかり考えています。仕事が好きな人ほど、夢の中でも同じ業務内容をこなしているでしょう。

夢の中で仕事をしているのは、それだけ長い時間、強く仕事のことを考えているからです。上手にリラックスする方法を考えましょう。