恋愛に使える心理学頻繁に会って好意を持たせる
単純接触効果
同じ職場、同じ学校の人は恋愛に有利
人は、日頃からよく顔を合わせる相手に好意を持ちます。
職場の同僚や、学校のクラスメイト、趣味仲間はもちろん、いつも同じ電車に乗る人、テレビでよく見る人に対しても、頻繁に見ているうちに仲間意識を持ちます。これを単純接触効果といいます。
芸能人のアピールや商品のCMなどは、よくこの方法が使われていますね。
また、社内恋愛で「最初は好きじゃなかったけど結婚した」というケースが多いですが、これも単純接触効果が大きく影響しています。
接触時間よりも接触回数を増やす

単純接触効果は回数の多さが重要です。たとえば1週間のうち1度だけ好きな人と食事に行くより、1週間のうち毎日挨拶だけかわす関係のほうが、より好感を持たせます。
1度だけ長い間話をするより、毎日短い挨拶をする方が有効なのです。
ダラダラと話をしないほうが、相手に「この人はどんな人なんだろう」と想像させ、自分の存在を思い出させる効果があります。
長い時間の接触は逆効果になる
相手に接触するときは、ダラダラと会話を続けてはいけません。あくまで「接触時間は短く」という鉄則を守らないと煩わしい印象を与えてしまい、逆効果になってしまいます。
もっとも有効な方法は挨拶だけで済ませることです。ただしメールだけで毎日「おはよう」などと送ることは逆効果になります。メールは特殊なツールなので、その内容はとても重要です。挨拶をするなら直接会話しましょう。
連休に入ったら好きな人にメール
3連休以上の休みが続いた場合は、連休中に1度だけ好きな人にメールを送ってみましょう。相手のプライベートに入り込むことで単純接触効果があります。
ただし、メールは使い方を間違えると嫌われやすいツールなので、休みに入るたびにメールを送るのはNGです。3連休などの特別な休みのときだけで十分でしょう。
普段から顔を合わせる間柄であるほど、たまに送るメールが効果的です。メールが難しい人はLINEやfacebookなどに近況を投稿して存在をアピールすることが有効です。
嫌いな人だと逆効果
単純接触効果は、相手もそれなりに脈アリだった場合には非常に効果的ですが、相手の反応があまりよくなかった場合、それ以上続けて接触すると逆効果になってかなり嫌われます。
このテクニックを使うときは、相手が曖昧な反応を見せたらすぐ距離をおきましょう。
相手がイマイチな反応だった人は、グル―プデートを提案しましょう。二人きりでは無理でも、友人たちを通して接触をすれば、それだけでも単純接触効果は期待できるので、ぜひやってみてください。
恋愛心理学
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コラム著者:沢村

神威力訓練所で実践修行をした経験を持っており、現在も科学で説明できない内容を研究しています。スピリチュアルカウンセリング、人をつなぐコミュニティ運営の実績があります。あなたのお悩みを受け付けています。