その心理を解析します元カノ(元彼)の話をする人とは付き合わない方がいい
あなたは気になる異性から元恋人の話をされたことがありますか?
元恋人の話をされると、
元カノ(元彼)のこと、まだ好きなのかな?
と思いますよね。
ですが元恋人の話をされた時点で、そのお相手はあまりよくないお相手かもしれません。元恋人の話をする人の心理をお話しします。
元恋人の話をする人は空気が読めない人
恋愛対象であるあなたの前で、堂々と元恋人の話をする人は、空気が読めない人です。
なぜなら、元恋人との恋はもう終わっていて、あなたには関係ないからです。
未練があろうがなかろうが、あなたには関係がないし、話をされることでかえってあなたは余計な気を使ってしまいます。
- まだ好きなのかな?
- どんな相手だったのかな?
- どんな付き合いだったのかな?
など…余計な心配が増えますよね。
この感情は嫉妬とはちがうはずです。ただ気に病んで、不安になったり心配になるだけですよね。
お相手は、あなたにそうした気を使わせることを何とも思わない…そんな人間なのです。あなたがどう感じるかが想像できない、気の使えない人間なのです。
嫉妬させようとしている?
これは男性にありがちな話ですが、相手を嫉妬させるため、わざと元恋人の話をする人がいます。
たとえば、
- 元恋人は素敵な人だった
- 元恋人はモデルだった
- 元恋人はモテモテで大変だった
など…。
元恋人のステータスが高いほど、自慢してしまう人がいます。
ですがそんな話を聞いたあなたは、
そうか、そんな素敵な恋人と付き合ってたのか、すごい人だなあ。カッコイイなあ。
とはなりませんよね。
どちらかというと、自分の方がレベルが低いことに悲観したり、自信をなくしたり、不安になるはずです。人によっては「そんなに元恋人が良かったならそっちに行けば?」とあきれて恋心がスーッと消えていく人もいるのです。
こうした心理を想像できず、安易に自慢してしまうところが、まだ人間性が未熟であるしるしなのです。
本当に未練がある場合もある
たとえ元恋人に未練があったのなら、なおさら元恋人の話はマナー違反なのです。お相手と元恋人の関係なんて、あなたにはどうすることもできませんよね。元恋人の問題は自分で解決してもらうしかないのです。
お相手が自分ひとりで片づける問題なのに、あなたにタラタラと元恋人の話をする…それはあきらかにあなたに甘えているし、自分の都合しか考えていない人間です。
あなたとの新しい恋よりも、元恋人の思い出自慢のほうが上だという、何よりのサインなのです。もしお相手にまだ未練があるようなら、諦めることも考えた方がいいかもしれません。
好きな人を諦めるタイミングもありますのであわせてお読みください。
元恋人と比較されているのかも
あなたが元恋人と比較されている場合、お相手は積極的に元恋人の話をしてしまいます。
一番最悪なケースは、
- 元恋人は○○してくれた。あなたはしてくれないの?
- 元恋人は料理が得意だった。あなたは作れる?
- 元恋人と○○へ行ったことがある。良かったからまた行こう
など…。
比較する行為には、「元恋人より高い質を求める」心理があります。
元恋人はこんなことをしてくれた。だからあなたもそれに等しい楽しいことをしてね。できれば元恋人を上回るふるまいをしてね。
…という心理が隠されているのです。
元恋人の受け売りであなたと付き合おうとする人間に、魅力的な人間はいません。カップルにはカップルの数だけ付き合い方が存在します。元恋人と別れたなら、以前の付き合い方はリセットするのがマナーです。
元恋人と比較し、それをあなたに話す人間は、それが失礼にあたることに気づいていないし、自分本位なのです。
また、比べるクセがついている人間は、不満がでやすいです。
世の中、上には上がいますから比較すればきりがありません。比べる癖があると、付き合ったあともほかのカップルと比較したり、自分たちに足りないものを探して、ないものねだりします。わがままで、あなたに注文ばかりつけ、扱いにくい恋人になるでしょう。
元恋人の話をしない相手を見つけて
もしあなたが精神的に成熟した相手と付き合いたいなら、元カノ(元彼)の話をしない人物を探してください。また、あなた自身も元恋人の話をしないことです。たとえ聞かれても答えないのが得策です。
たとえば、あなたが好きな相手に元恋人について聞いたとします。そのとき相手の反応が、
- 適当にはぐらかす
- あまり教えてくれない
- もう終わったことだから
などの反応を示したら、その相手は精神的に成熟した相手でしょう。
また、心理学の面でもあまり過去のことをベラベラしゃべらないほうが、ミステリアスの演出にもなります。これはツァイガルニク効果といって、知らない情報があったほうが相手を強く惹きつける心理のことです。
ぜひ心に留めておいてください。