会社の人間関係職場でなにかと突っかかってくる人がいる
仕事の悩みで一番多いのは、やはり人間関係です。なかでも職場の人間で「なにかと突っかかってくる人がいる」というお悩みが多いです。
その人は何をしても批判的な目で見てくるし、 ケチつけてきたり、小言が多いし、あきらかに自分だけをターゲットにして毎日攻撃してきます。こちらまで憂鬱になりますよね。
ではなぜそんなことをするのか?
一番よくあるのは、ふたりが似た者同士だからです。
似た者同士だから余計に鼻につく
突っかかる人と被害者。ふたりの魂はとても似ています。前世は兄弟だったのではないかと思うほど、雰囲気もオーラも似ているのです。
同族嫌悪という言葉があるように、似ているからこそ気になりますし、毎日見てしまいます。見てしまうからこそ気が付く点がたくさんありますし、小言を言いたくなるのです。
これは心理学でもシャドウの投影(自分のマイナス面を他人に重ね合わせてみること)と言われ、人間の本質的な心理としても存在します。
え?
あんな奴と似てないよ!
なんて人もいるでしょうが、似ている部分は人それぞれなので、すこし例を出します。
欠点が似ているから
たとえば自分が不器用だとわかっていて、そんな自分にコンプレックスを持っていると、自分と同じように不器用な人間をみるとイラついてしまいます。
自分のストレスを解消するために相手に八つ当たりしてしまいます。
ライバルだから
仕事ができる人は自分のやり方にこだわりがあるため、同じように仕事ができる人間をみると、その人のやり方が気に入らないのです。
これは自己顕示欲が強いタイプによく見られ、もっと周囲から評価されたいという想いが強すぎるためにライバルを排除したいあらわれなのです。
長所であれ短所であれ、自分と似ているからこそ気になってしまうのですね。
いやちがう!
あんなやつとは
長所も短所も似てない!
そんな人は、以下のケースに該当しているのではないでしょうか。
自分のコンプレックスを刺激されるから
コンプレックスを強く刺激されるからこそ相手を嫌い、突っかかってしまうことがあります。
自分にできないことをしているから
たとえばまじめな性格の人は私生活で抑制することが多いため、自由奔放な人をみるとイラつきます。本当は自分も自由にやりたいけど、できないコンプレックスがあるのです。
自由にやる勇気がないのか、自由にやってはいけないと強く思い込んでいるのか、そこはそれぞれ固有の原因がありますが、とにかく自分ができないことをしている相手がうらやましいのです。
自分にはないものを持っているから
自分が貧乏であることにコンプレックスを持っていると、金持ちをみるとイラつきます。
金持ちであることが幸せだと思い込んでいるほど、貧乏な自分が悔しいし、金持ちがうらやましくて突っかかってしまいます。
似ているから…
コンプレックスがあるから…
突っかかってくる人の本質は、このどちらかが多いでしょう。
もちろん原因はひとつではない
心理学的には「人にはこんな心理あるからです」と一言で説明しやすいですが、スピリチュアル的に見ると複雑な要因が絡まっていて、原因はひとつではないのです。
突っかかるほうにも、被害者のほうも、両方に原因があります。
とくに一番多いのは、
突っかかる人の、周囲から認めてもらえない恨みつらみが生霊と化している
ことがあげられます。
これはもちろん突っかかる人間が悪いですが、生霊を受けてしまう人も、普段の心の持ちようが悪かったり、運気のパワー不足が原因でもあるのです。
また、突っかかってくる人は魂のパワーが強いですので、なかなか一筋縄に解決しないのです。
鎮魂をしましょう
毎日突っかかられてストレスを感じている人は、まずは自分の心の傷を癒してあげてください。 つらかった自分をなぐさめ、十分に休息をとり、旅行にでもいって自然のパワーをもらってください。パワーが弱いと負の力に引きずり込まれ、どんどんマイナス思考になってしまいます。
そして運が悪いときのチェック事項や、自分で簡単にできる波動修正の方法を参考にして、悪いものを払ってみてください。
その後、お相手の話をじっくり聞きます。
突っかかってくる人の能力や存在を、しっかり認めてあげるとよいでしょう。これは相手の話をうんうんと相槌をうって聞くだけでよいです。
それだけで、相手は自分が認められたと感じるはずです。「相手を認める」ことは相手の魂を静める「鎮魂」にとても有効な方法ですのでやってみてください。
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