11、22、33の人
カバラの計算方法によって
ゾロ目の誕生数が違う
カバラの誕生数を割り出すとき、計算方法によって誕生数に違いが出る人がいます。
該当する人は、11、22、33などのゾロ目の誕生数を持つ人です。
計算方法は、新型と旧型があります。
旧型の計算方法
カバラ本来の計算方法は、誕生日をひとつひとつバラバラしたあと、一桁になるまで足していく方法です。
たとえば1970年1月22日生まれの人は、
1+9+7+0+1+2+2=22
という計算になり、誕生数は22となります。
11、22、33の人はマスターナンバーと呼ばれ、一桁にはせず、そこでストップします。
ほかにも、1999年1月1日生まれの人は、
1+9+9+9+1+1=30
という計算になり、30はマスターナンバーではないので、さらに一桁になるまで足し、
3+0=3
と、誕生数は3となります。
新型の計算方法
新型カバラの計算方法は、西暦と誕生日をそれぞれ一桁にしたあと、すべてを合算する方法です。
たとえば1970年1月22日生まれの人は、
西暦は1+9+7+0=17
これを一桁にすると8
月日は1+2+2=5
西暦と月日を合算し、
8+5=13
さらに一桁になるまで足して、
1+3=4
つまり、誕生数は4となります。
この新型の計算方法を使うと、11だった人は2になる可能性があり、2だった人は11になる可能性があります。4と22、6と33の人も同じです。
新型のカバラ計算方法
それでは新型の計算方法を使うと、あなたはどんな結果がでるでしょう?旧型と比べてみてください。
どっちが正しいの?
正統派の計算方法は旧型になります。
ですが当サイトの占い師はこれまで数多くの方の運勢を占ってきましたが、新型の方が合っているのではないか、と思う方も結構いらっしゃいました。
この計算方法はいわゆる流派のようなものだと考えればよいかと思います。
ふたつの誕生数が出てきた人は、両方の要素をもっていると判断し、両方の結果を読み取るとよいでしょう。
どちらの計算をしても同じ運命数になった人は、より強く、数字の意味を強く受け継いでいると言えるでしょう。
そもそも、11とは、2と1の性格をミックスされた数字なので、まったく無関係の数字ではありません。同じように、22も4と2の性格がミックスされた数字です。
二つの数字を持つ方は、両方の意味を読み取ってください。
占う内容により使い分けてみる
この話は当サイトの占い師の経験則ですが、もともと持っている素質など、先天的な気質を調べるときは、旧型があっています。
ですが性格は成長過程で変化しますし、仕事運や恋愛観などは変化しやすいものです。このような後天的なものを見る時は新型の方が、より本人に近い結果が出ているようにも思います。
ただし、金運などは本人の努力ではなかなか変化しないものなので、旧型で占うのがあっています。
当サイトでは占う内容によって使い分けています。
- 旧型
- 先天的なものを占う
・元々の気質
・金運
・運命
など - 新型
- 後天的なものを占う
・大人になってからの性格
・仕事
・恋愛、結婚
どちらの計算をしてもゾロ目になる人
旧型と新型、どちらの計算方法をしてもゾロ目になる人もいます。
どの計算方法をしてもゾロ目になる人は、ゾロ目の意味を強く受け継いだ人物です。
ゾロ目は奇数と偶数の両方の要素をもっています。いわば理系と文系、理性と感性…のような、相反する要素をバランスよく持っているのです。そのためゾロ目は有能な人が多く、意志表示もハッキリしていて気が強い人が多いです。
良さもたくさんありますが、存在感が大きいため悪目立ちする一面もあります。ゾロ目ナンバーをもった人の宿命と言えるでしょう。
カバラの占いやコラム
- 数字の意味!数秘術であなたの運命がわかります数字占い
- 誕生日が2桁の性質を数秘術で解説します
- カバラと数秘学の違い(入門編)
- 奇数と偶数の意味とは?数秘術とスピリチュアルで見る陰陽の話
- カバラ数秘術の性格早見表
- 他人と同じ誕生数なのに性格が全然違う場合
- カバラ誕生数で性格診断カバラ数秘術
- 覚醒数による性格診断カバラ数秘術