結婚の条件とは結婚するのに美人は得?
世間では芸能人の格差婚、歳の差婚などと聞きますが、
結婚するふたりは、かならず同じレベルの者同士が結婚します。
同じレベルというのは、見た目や資産、肩書などで決まる話ではありません。
魂も含めたトータルレベルで考えて、同じレベルの者同士が結婚しているのです。
たとえば私の知り合いで、相撲取りのような貫録のある女性と、やり手の実業家が結婚しました。このカップルは一見、同じレベルには見えません。新郎の友人たちは新婦の容姿を見て「なぜあんな女性を選んだんだ」と笑っていました。
ですが新婦は非常に家庭的な人で、趣味も豊富で、向上心があり、実業家の男性と同じ視点で仕事ができる女性でした。まさにふたりの魂は同レベルだったのです。
一見どんなに格差婚と思える結婚でも、容姿、性格、スキル、会話力、経済力などすべてを総合すると、かならず同じレベル同士のふたりが結婚しているはずです。
美人をウリにするしっぺ返しがある
先日、私のもとに美人の女性が恋愛相談にきました。
彼女はお金持ちと結婚して高級マンションに住み、毎日贅沢な暮らしをしているとのことです。
ですが自分は家事だけをやらされ、旦那は毎日ほかの女と遊び歩いていて、自分はまるで家政婦として雇われているみたい、とご不満のようでした。
さらに夫から、
この生活が嫌なら離婚する
と言われているそうです。そして相談者の女性は、
私は美人でモテるから、離婚してもすぐ再婚できますよね?
などと言うのです。
まず夫のほうですが、札束で頬を叩き、女を選り好みしている男です。金持ちほど恋愛と結婚はわけて考えていますが、こんな男しか得られなかったのは、相談者である妻が見た目しか売りにしてこなかったからです。
この女性には「中身のない金持ち男」か、「中身はあるけど金のない男」しか選択肢がないのでしょう。
両方そろった男を捕まえるには、女性のトータルレベルが低すぎるようです。
外見だけでなく、別の部分でもっと自分が磨きをしなければ、レベルの高い異性をつかまえることはできないのですね。
冷静に考えてみれば当然の話なのですが、やはり女性の場合は、容姿を磨くことが異性に気に入られると思い込み、そこばかり一生懸命になっている人が多いように思います。
たしかに容姿は重視される
日本人の恋愛観について統計をとったところ、60%は見た目を最重要視するというデータが出ています。
これは男性が最初に女性を見たときにチェックするポイントです。このデータだけ見ると、どんなに性格がよくても外見が気に入られず振られてしまうことになります。
ですが男性がお付き合いするにあたって重視するポイントは以下の図です。
付き合うとなればやはり性格を重視しているのです。顔を重視する人は10%にまで落ち込んでいます。
つまり最初は見た目をチェックするものの、実際に付き合うとなればちがうところを重視しているのです。性格が合えば顔はさほど重視しない人が多いことがわかります。
さらに結婚するにあたって重視するポイントは以下の図です。
もはや容姿の好みは「そのほか」の部類に入ってしまうのです。ですが最低限の容姿は必要です。
清潔感があり、不快感を与えない外見
はとても重要ですので、ここは守るようにしましょう。
自信のなさが負のスパイラルを生む
自分は美人じゃないから…と自信をなくしていると、恋愛に消極的になってしまいます。そうなると必然的に交際人数が少なくなります。するとどうしても経験不足になり、悪い異性の見分けがつかなくなります。
よくない恋愛にいつまでも固執したり、異性に偏見を持ちやすくなってしまうのですね。
たくさんの異性を知ったほうが納得のいく結婚ができるため、やはり少しでもたくさんの異性とお付き合いしてみることは必要だと思います。
でも、私は本当に容姿に自信がないの!
という人もいるかもしれません。
大丈夫!人は雰囲気で判断しています
ほとんどの人は、他人を雰囲気で判断しています。顔のパーツよりも髪型や服装で判断していることが大半なのです。
実際、人は一番最初に髪型をみることが証明されています。
その次に服装です。雰囲気でなんとなく相手のジャンルを掴んでいるため、顔のパーツは実はそれほど関係ありません。
最近の若い女性はみんな同じように見えると言います。それはみんな似た髪型と服装をしているからです。
全員を坊主にしてみてください。全然顔がちがうことがわかるはずです。
自分は醜いから恋愛も結婚も諦めるしかないの?なんて思っている人。
自信を持ってください。そんなことありません。雰囲気美人をめざしてもっと積極的にいきましょう。