あなたはどのくらい当てはまる？サイキック能力が高い人の特徴

著者は神通力者の修行経験を持っていますが、そこで出会った人々や、能力を生かして世界で活動している人たちの特徴を参考にして、サイキックな才能が高い人の特徴をご紹介したいと思います。

• もくじ
• 穏やかな性格
• 感情が一定している
• 精神力を使う矛先を間違えない
• 人にものを頼むのがうまい
• 芯が強い
• 協力精神が高い
• 性的なつながりがない
• すべてに肯定的

これは絶対条件といってもいいくらいです。能力の高いサイキッカーや神通力者たちは、総じて穏やかな性格です。

いつもニコニコしており、話していて他人に安心感を与えます。ああ、この人なら本音を話しても大丈夫だ、そんな雰囲気がにじみ出ているのです。文句を言ったり、苛々している様子は一切見たことがありません。

第1印象は大人しいイメージを与えるかもしれません。外を歩けば道を聞かれるタイプです。なんとなく話しかけやすい雰囲気があるのでしょう。

サイキッカーたちは感情の浮き沈みがほとんどありません。とくにマイナス感情へ傾くことが少ないのです。怒り、悲しみ、不安、嫉妬など、負の感情のコントロールがよくできています。

いつも何かに守られている気持ちになっている人が多く、精神安定につながっています。

悪い感情にとらわれる人は、世の中に浮遊している霊力によって負のエネルギーに引き込まれています。竜巻に巻き込まれるようなイメージです。そのような人は自分の中にあるエネルギーが弱くなっている証拠です。

サイキッカーたちは自分の体が強いエネルギー、精神力に満ちているので見知らぬ霊力や霊障に負けないのです。

精神力が足りない人は、応急処置として、効能の高い温泉で湯治することが有効です。私も精神的に調子が悪いときは温泉を利用します。ただこれは一時的な効果なので数日で元に戻ってきます。
日頃から呼吸法をしっかり整え、心を一定に保ち、日々の生活を規則正しくし、誰かのために働いて心の修行することが基本となります。

奇跡を起こす方法にも書きましたが、とにかくサイキッカーたちは感情を一定にし、淡々としていると、能力が発揮されやすくなります。

精神が一番乱れる時は、怒りの感情を持ったときです。このとき、サイキッカーたちはうまく力の矛先をコントロールします。

たとえば、私物を壊されたとき、壊した相手に怒ることに労力を使うより、壊されたものをどう修復するか、費用はどうするか、法的な問題にするか、といった内容に全力の労力を注ぐのです。

すると相手を責める時間よりも、すべき処置に追われるはずです。サイキッカーたちは、その作業中も穏やかな顔つきでやってのけます。

怒りの感情が一概に悪いわけではありません。怒りの力が原点となって行動力が湧いてくるので、普通に生きていく分には怒りの感情に忠実になった方が問題解決能力は高まるかもしれません。

ですがサイキック能力を高めたいなら、怒りの感情はできるだけセーブし、淡々と、問題解決に動くことです。そのために彼らは、日頃から良いことも悪いことも未来に起きる可能性をあらかじめ想定し、知識をつけ勉強をしています。たとえ想定外のことが起きても自分なら大丈夫だ、と良い方向へ強く念じる習慣があり、その強い力で切り抜けているように思います。

サイキック能力を持つ人は、人に頼みごとをするのが上手です。

「これやってくれるかしら？」
「私はできないのですが、あなたならできるからお願いします」など、さらっと他人に頼んでしまうのです。そして頼まれた人は、「あ、おう、わかった」と思わず言ってしまう雰囲気があります。

頼みごとをするときは、懸命さ、必死さ、丁寧さ、が少し感じ取れるような、そんな頼み方でしょうか。

今の世の中、他人に頼み事をするのを申し訳ないことだと考えている人がとても多いように思います。ですが自分の不得意なことは得意な人に頼むのが人間社会の在り方なのです。そうやって人は支えあって生きています。

ですが中には、他人の世話を焼くことを嫌う人がいます。このような人の心理は、自分一人で精一杯だったり、これまで誰も助けてくれず自分一人でやってきたからこそ、他人の力を借りようとする人に苛ついてしまいます。

ですが、「そのくらい一人でやれ！」と思うことでも、他人にとったら重大に難しい問題かもしれないのです。持ちつもたれつ……と考えるのが神通力者やサイキッカーたちなのです。

サイキッカーは自分のお願いを断られることがほとんどありません。相手選びが正しいのか、それとも頼み方が上手なのか、それとも有無を言わさず「いいよ」と言わせるほど波動が強いのか。

きっと、どれも当てはまると思います。

他人に何かしてもらったら、「すみません」と申し訳なさそうにするより、「助けてくれてありがとう」と喜びを表現した方がスマートに思います。

サイキック能力を持つ人は、一度決めたことを貫く強さを持っています。これをやる、と決めたらそこへ向かう集中力が高いです。

たとえば初心者によくアドバイスされるのが、「1か月以内に新しい趣味を一つ始めよ」という指令です。一度決めたら必ず実行します。

やり方は、趣味のサイトを検索すれば山ほどでてきます。陶芸やクラフト、キャンプ、レジャー、スポーツなどの1日体験シリーズなんかはとても面白いし、たとえ面倒くさがり屋さんでも1日だけ勇気を出せば実践できるので、非常におすすめです。

決めたことを実現する、という目標が達成できると同時に、新しい自分を見つけられるし、精神力の向上にもつながるので、ぜひやってみてほしい内容です。

サイキック能力のある人は、協力精神に長けています。

サイキッカーたちは、威圧感や圧迫感がなく、いつでも誰とでも、協力することができます。

ですがここで注目してほしいのは、私は「協調性」ではなく、あえて「協力性」と書きました。強調は気持ちや行動を合わせることですが、協力は単純に力を合わせることです。

自分の意に反することでも、とりあえず周りに合わせるような人間では、サイキッカーにはなれません。また、いつも他人と一緒にいて群れるような人たちでもないのです。

ですが協力する必要があればすぐに他人に力を貸す、そういったスタンスの人が多いです。

これは神通力者限定の話ですが、性生活が一切ない傾向があります。

年齢が10代前半など若い、または独身、恋人もなし、以前は結婚していてもいまは離婚して独り身、などの人たちでした。もちろん結婚してパートナーがいる人もいましたが、力が強いのは総じて独身で恋人もいない人でした。

天界ではピュアソウルが好まれるので、そもそも性に奔放な人は力が備わらないのですが。

性関係が多いと、それだけ血が汚れることが一つあります。（本当に血液がドロドロになるわけではなく、血に宿る運気のようなものがあると思っていただければと思います）

性生活は運気の交換なので、相手の運勢を引き継ぐ力があります。

精神力が元気な人と関係をもてば自分も元気になれるメリットもあるのですが、性生活が乱れている人は、それだけ不特定多数のバラバラの運気が入ってきますし、波動の影響も受けるので、自分のリズムが乱れ、神通力はどんどん落ちていきます。精神力が弱い人は、精神不安定にもなります。

また、良い力は強い方から弱い方へ流れていくので、自分に宿った良い運気はすべて不特定多数のパートナーへ奪われていくでしょう。

特定のパートナがいる人は、自分だけでなくパートナーも訓練しなければ神威力は落ちていきます。

神職者は独身とする伝統が今でも一部の宗教で残っていますが（最近は反対意見があるようですが）、これは古くから神に携わる者は、身も心も神にささげる身であることから来ています。処女信仰などもありますし、日本にもあります。

悪魔崇拝は、かなり性の力を借りて悪魔の力を得るんですよ。そうして神と性には密接な関わりがあり、力を得るための一種の儀式なのです。

私がいた訓練所ではそうした歴史からくる紐づけはされていませんでしたが、その訓練所内はもちろん、ほかで活躍する人を見ていても、やはり性生活がない人の方が圧倒的にサイキック力に優れていたように思います。

サイキッカーたちはすべてに肯定的です。たとえ馬鹿げた話でも、真剣に聞くし、不可能を可能にしようとします。バカにすることは、そんなことできっこない、と鼻から決めつけている証拠で、未来の可能性を捨てていることになります。

サイキッカーや神通力者たちは、わずかな可能性から道を切り開き、運勢を開花させます。

可能性を否定してはいけないのです。

あなたも自分の未来が良くなると、心から信じてください。たとえこれまでのあなたが不幸でも、今から幸せになればよいのです。

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