結婚前に知っておきたい結婚に失敗する6つのパターン
結婚とは本来、好きな人と一緒になれたことで素晴らしい出来事ですが、結婚によって人生がダメになる人もいます。
いまから結婚を考えている人も、すでに結婚して後悔している人も、結婚に失敗するパターンを見てみましょう。
男性から熱烈に押されて結婚する
グイグイと強引なアプローチをする男性ほど、結婚後は急激に気持ちが冷める傾向があります。このタイプの男性は女性を捕まえたい本能が強く、女性を追いかけることや、自分のものにすることに喜びを覚えます。
そのため、結婚した瞬間が目標達成であり、喜びの最高値となります。
結婚後は、目的が終わり、夢から覚めたように情熱が消えます。
こうした夫は、安定した結婚生活につまらなさを感じ、妻を女性と見なくなったり、最低限のことしかしなくなります。そんな夫は不満を晴らそうとして、DVやモラハラ、浮気に走るでしょう。
グイグイくる男性にアプローチされた時ほど、冷静になる必要があります。
大好きな絶頂に結婚する
相手のことが好きで好きで仕方ない!そんな状態で結婚したカップルは離婚率が高いことがわかっています。
恋は盲目というとおり、相手の欠点が見えていないためです。結婚して色眼鏡がとれたとき、相手を過大評価していたことに気づきます。
大好きで仕方ないときこそ、恋人としての時間を楽しみましょう。そして少し落ち着いたころに結婚するのがベストです。結婚を意識するほど、楽しい話ばかりしないで、深い話や、悩みごと、不安なことについて話していきましょう。
マイナスな話を嫌う人は、都合のいい話しか聞きたくない耳なので、結婚後に問題が起きたときに役に立たないでしょう。
結婚に強い憧れがある
結婚経験がない人は、
結婚したらきっと毎日がラブラブで素敵だろうな
なんてイメージします。芸能人や友達の結婚報告を聞くと、ますます幸せそうな妄想が膨らみます。
こうして結婚への憧れがあると、「結婚という形」を手に入れることが目的になってしまい、結婚がゴールになってしまいます。
いざ結婚してみると、思ったより淡々とした暮らしに拍子抜けするのです。そして、
- もっといい人を探せばよかった
- 結婚を早まってしまった
なんて言い出し、ないものねだりしたり、となりの芝が青く見えます。
結婚への憧れが強い人は、自分が「刺激」と「安心」どちらを求めているのか、もう一度確かめてみてください。刺激を求める人は、まだ結婚する時期ではないでしょう。
結婚したら変わってくれるだろう…と欠点に目をつむる
恋人に不満があるけど、結婚したらすこしは大人になってくれるはず…。
この考えは破滅を生みます。性格は変わらないからです。
とくに以下は気をつけるべきです。
- お金をあるだけ使ってしまう
- ギャンブルに大金を投資
- 浮気性
- 仕事が続かない
- DV・暴力的な要素がある
こうした人間は変わりません。
自制心が弱く、自分に甘いため、たとえ結婚したところで結婚相手は一番甘えられる相手なので、ますます甘えます。結婚前から不安要素が強い場合、それを無視して結婚しない方がよいでしょう。
相手に期待しすぎる
相手への期待が大きいと、結婚したあとに不満がでやすくなります。
よくあるのが、
家事は協力してやってくれるだろう
という問題です。当たり前のようにやってくれるだろうと思っていると、その当たり前が崩されたとき、大きなショックを受けます。
もし相手が期待どおりに動いてくれないと、
- 自分はこれだけ努力しているのに
- 相手のためにやってやったのに
という恩着せがましい気持ちになります。
自分だけが負担を強いられている気がして、見返りがないと不満が増大します。
やがて、やりたくないことを押し付けあったり、夫婦なのに貸し借りを気にしたりして、助け合い関係が崩壊します。心も休まりません。
確実性が約束されていない過剰な期待を持たないようにしましょう。都合のいい性格しか見えない
結婚しても相手の性格は変わりませんが、あなたの見方は変わります。
たとえば結婚する前は、
わたしをリードしてくれて素敵!
と思っていましたが、結婚後は、
何でも勝手にやるから最悪!
に変わるのです。
このふたつの態度は、彼が「自発的に行動できる」という要素を持っているからです。
この自発的な要素を、プラスにとらえるか、マイナスにとらえるかで、大きく変わります。どんな性格も、長所だったはずが短所にもなりえます。
不満やストレスが大きくなるほど、相手の性格をマイナスにとらえがちなので、あらかじめ相手の性格が悪く作用したとき、どうなるかを想定しておくとよいでしょう。
これが、結婚当時は性格が一致していたのに、性格の不一致で離婚する理由です。
自己犠牲的な考え方
自分はさほど幸せにならないけど、相手が幸せならそれでよい、という理由で結婚を決めることがあります。
たとえば強く愛されているから、こんなに好きになってくれるなら結婚しよう、という考え方です。
相手の幸福や欲求を優先すると、いつか自分のニーズや欲求が叶わず、どんどん苦しくなります。
結婚すれば幸せになれると思い込む
自己肯定感が低い人ほど、結婚によって幸せになれると期待しすぎるところがあります。
ですが不安感が強い人は、結局結婚後もあれこれと不安が付きまとい、結婚が失敗したと感じることがあるでしょう。
不安感は結婚ではなく、今の自分自身で解決しなければならない問題です。
金銭感覚や食事の一致
金銭感覚や、食の一致はとても大切です。毎日のことなので、これらが大きくずれていると、不満も貯まりやすくなります。
結婚前は一緒に生活していないので、これらが見えにくいところがあるでしょう。結婚してから発覚して、こんなはずじゃなかった…となります。
事前に相手が好む食品はどんなものか、お金はどのくらい使っているか、をチェックしておきましょう。
結局自分にふさわしい相手を選んでいるものです
人はかならず、自分の性格や気持ちのもちかたに合わせた相手を選んでいます。結婚後に相手が豹変する…といいますが、そうした性格を見抜けないことが問題ではなく、最初からそうした性質に頼り、都合のいいように解釈していたのです。
離婚経験者は2回目の結婚のほうが幸せになれると言います。これは1回目で学んだ教訓を生かして異性を見る目が変わったからなのですね。
独身の人は、ぜひ素敵な相手をよく吟味してください。
あなたの結婚はどうなる?
迷ったときは、占いに聞いてみるとよいかもしれません。
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コラム著者:沢村
