交際中の男の心理彼女の容姿をけなす彼氏の実態
あなたは交際中の彼氏から、容姿をけなされたことはありますか?
- お前ブスだよなあ
- もっと痩せろよ
- 可愛い子と付き合いたかった
など。
付き合っているにもかかわらず、不適切な発言が目立つ…彼氏がこのような発言をしたら、別れた方がよいかもしれません。
ここでは彼女の容姿に文句をつける彼氏の心理にせまってみたいと思います。
心理1:自分のレベルがそれなりだから
自分のレベルが低いと自覚している人ほど、自分よりかなり上のレベルを求めます。人はバランスを保とうとする性質があるので、恋愛に恵まれない人ほど、その穴を埋めようとしてドラマのような恋愛に憧れたり、夢を見るのです。
一方、モテる人はそこそこいい相手とも交際できるため現実の恋愛をよく知っています。
彼女の容姿に文句をつける人は、いま目の前にいる彼女が現実ですが、それを受け止められないのです。これまであまり良い恋愛をしてこなかった上に、理想が叶わないジレンマを彼女にぶつけているにすぎません。
彼女は八つ当たりされているのです。
心理2:イイ女を捕まえる能力がないから
「もっとこうしろ」と彼女に指図するなら、その要望をクリアした彼女と付き合えばよいのですが、それをしないのは、イイ女を捕まえる能力がないからです。
妥協している自覚が強いほど、彼女への風当たりも強くなるでしょう。
彼女にしてみれば、妥協して付き合ってもらっても絶対に幸せになれません。自分を粗末に扱う男より、大切にしてくれる男を選んだ方が建設的です。
心理3:向上心がないから
向上心がある人は、自分のレベルをあげるために日々努力しています。教養や技術を身に着けたり、多くの経験をするためにアクティブに動いています。
イイ男は、そうした努力の大変さを知っているからこそ、あまり努力をしない相手との恋愛は長く続かないことをよく知っています。つまり圧倒的に内面重視なのです。
外見なんて付き合う前からわかることです。付き合っておきながら外見をけなす行為は、内面の良さで彼女を評価していないし、彼氏本人が、自分に向上心がないと公表しているようなものなのです。
心理4:他人に多くを求めるから
彼女の容姿をけなす彼氏は、他人に多くを求めるタイプです。
自分を棚にあげ、彼女に多くを要求しているのですから、このような人は他力本願で、怠け者精神が根付いています。他人に動いてほしい、やってほしい、自分を楽しませてほしい、楽をさせてほしい願望が強い人です。
してして、と相手に求めるばかりで自分からは提供しません。
イイ男は、本当に彼女が嫌になった時は前に話し合いをしたり、別れを選ぶでしょう。
ダメな男は、不満があるくせに、別れることすら他人任せなのです。
心理5:自分より下がいる安心感があるから
彼女の容姿をけなす彼氏は、
「お前はダメな女だ、でもおれが付き合ってやってるんだ」
といったスタンスで交際しています。
これは彼氏自身が、自分は価値のない男だと自覚している時によく見られるもので、彼女のダメなところを、自分のダメなところに重ねて見ている心理があります。
彼女を下に扱うことで、自分より下がいることに安心感を得たり、自分のダメな部分を自覚させられて、彼女に八つ当たりしているのです。
このような彼氏と付き合っていると、彼女は自分を否定されているのに離れられなくなり、共依存に陥ることがあります。DVや浮気男と別れられない女性と同じ心理なので気を付けましょう。
そんな彼氏と付き合うデメリット
子育ての理論ですが、「お前はダメだ」と言われ続けた子供は自己肯定感が低くなり、本当にダメになることがわかっています。
恋愛も同じで、彼氏にブスと言われ続けた女性は卑屈になり、表情も暗くなっていくのです。
可愛い、君は素敵だ、と言ってくれる人と一緒にいれば、女性はますます自分に磨きをかけてきれいになっていきます。
それに気づけない男は捨てるべきなのです。
結論:どうすればいい?
彼氏を変えましょう。
あなたを認めてくれる人、褒めてくれる人を選びましょう。悪い所を下げてくる彼氏より、良い所をあげてくれる彼氏を捕まえてください。
すぐ決断できないのは、
「この人を逃したらほかにいないのではないか」
「この人にもいいところはある」
と思ってしまうからではないでしょうか。
それが共依存の始まりです。
嫌な現状に耐えることに時間を使うより、幸せな未来への可能性をかけて新たな相手を探すことに時間を使った方が、10年後、20年後と時間がたったとき、後悔がなくなります。
時間は戻ってきません。
人が一番後悔するのは、「あの時こうしていればよかった」と思うことなのです。
容姿コンプはもう卒業しよう
迷ったときは、ルーンを1つ引いてみてください。