東洋占星術の基本概念運命周期を解説します
人の人生には良い運気と悪い運気があり、つねに運気が上下しています。
そのなかでも上記のように12種類に分類される運気があり、1年をとおしてこのサイクルを繰り返して人生が回っているとする考え方があります。これを運命周期といいます。
上記の表は細木数子さんでおなじみの六星占術の呼び方ですが、ほかにも令翠学(れいすいがく)や、0学も同じように周期があり、呼び方も異なります。
運気の詳細
ここでは六星占術を例にとります。
- 種子
- 物事の始まり。種まきの時期。この時期にできるだけ多くの内容にチャレンジするとよい。逆にこの時期に何もしないと、その先に花が開かない。
- 緑生
- 芽が出る時期。このころはまだ弱いので慎重に動かないとすぐにダメになってしまう。焦らずゆっくり、確実に行動することを心がければよい。
- 立花
- 花が咲くとき。これまでやってきたことがようやく形になってきたり、ひとつの区切りがつくとき。ただここで浮かれていると思わぬ落とし穴にはまるので、まだまだ油断できない時期。
- 健弱
- 小殺界。一回目の試練がやってくる。これまでうまくいってきたことに課題が出てくる。ひとつひとつの問題を着実にクリアしていけば問題ない。
- 達成
- 最初に設定した目標をクリアできるとき。今後はさらなる高みを目指すために、この時期にいろんなことを経験しておくべき。収穫できるものはすべて吸収しておこう。
- 乱気
- 中殺界。2回目の試練。1回目の試練よりも、より難易度の高い試練が訪れるが、これはすべて今後良くなるための課題なので、焦らず対応すればよい。これまで培ってきたものがあるので、多少失敗しても再び立ち上がれる強さがある。
- 再会
- 徐々に良くなる。課題を乗り越えて上手にできるようになってくる。この時期は積極的に動いて外に出て行ったほうがよい。露出するほど良くなる。
- 財成
- これまでの集大成が出来上がる。まさに財が成るといった状態で、12の運気の中で一番の幸運期が訪れる。この時期は強気に攻めてOK。
- 安定
- 幸運が安定する。ただラッキーはこの時期までなので、この時期のうちにやりたかったことはすべて終わらせてしまったほうがよい。
- 陰影
- ピークを終えて陰りが出てくるとき。だんだんよい運気が遠のいていくが、物事にはかならずよい運気と悪い運気で波があるので、この時期はこれまで良かった分の反動である。詰めが甘いとトラブルを起こすので、最後まで抜かりなく行動すること。
- 停止
- すべてが終わるとき。幸運期が完全に終わる。12の運気中もっとも悪いとき。すでに終わってしまった時期なので、この時期に何かを始めようとしても何も芽が出ない。大人しく時間がすぎるのを待つしかない。
- 減退
- 次の種子に向けての準備段階。これからやろうとすることについて下調べをしたり、状況を把握するのによい時期。この時期は徹底的にリサーチの時期。アウトプットよりもインプットの時期。
周期は1年ごと、1か月ごとに当てはめられる
- 1年単位
- 1年づつ周期が移動すること。たとえば2030年を「種子」とすると、2031年に「緑生」となる。
- 1か月単位
- 1月を「種子」とすると、翌月の2月に「緑生」となる。
- 1日単位
- 1日を「種子」とすると、2日に「緑生」となる。
上記のサイクルは、生年月日などによって種子となる日や年が変わります。
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