一人っ子？中間？末っ子？ 兄弟姉妹のポジションで性格診断

人は育った環境によって性格が大きく変化します。

同じ親のもとに生まれても、兄弟編成によって性格が変わるのです。それぞれの性格を見ていきましょう。

兄弟がいないため、困難にぶち当たっても一人で乗り越えてきた実績があります。

バイタリティは最強でタフですが、カラ元気になりやすいです。頑張り屋ですが、ある日いきなりポキッと折れます。

親からの期待を一人で背負っているため、それを重荷に感じやすく、あまりゆとりがありません。大人になっても精神面は不安定です。

守備が強く、他人を簡単に信用しません。多くの愛情をもらわないと自分も愛情を返せない傾向です。

同性同士の長女長男は、弟や妹の模範となる行動をとらなければならない意識が強く、親からそのように育てられている人も多いです。

責任感が強く、かなりシッカリ者です。

幼少期にあまり自由にできなかった人が多く、その反動から、大人になってから突然凧の糸が切れたように好き勝手やることがあり、海外など遠くへ行ったきり帰ってこない人もいます。

一方で、大人になっても我慢強くあるべきという固定観念が染みついており、自分勝手な人間を見ると心から苛々することもあります。

異性同士の長女長男は、弟や妹を思いやりながら過ごしてきたため、相手を尊重する性格が育ちます。

男性であればフェミニストになり、女性であれば男性に尽くしたいと考えるようになります。

一方この性格は、男性であれば女性の言いなりになって尻に敷かれやすくなり、女性であれば「男は強くあるべき」といった性別意識が強くなる面も見られます。弟のいる姉はやや古風な考え方です。

異性をとても大切にするため、結婚したあとは良き夫、良き妻になる可能性は高いでしょう。

中間の子は世渡り上手です。コミュニケーション能力が高く、おもしろくて個性的なため、人気も高いです。友達も多いでしょう。

同性からの人気は高いですが、異性に対してはやや偏見を持っています。異性との会話もどこかズレていて、あまり異性に合わせようとしないため自分本位です。恋人ができると結構ワガママです。

有言実行タイプで表現も的確なためスゴイ人に見えますが、自分だけの独自路線で人生を歩むので、変わった人と思われがちです。

また周囲にどう思われようが気にしない精神的なタフさもピカ１です。

異性を含めた中間子は、かなりの世渡り上手です。要領がよく、賢いです。

ほかのポジションの子に比べて立ち振る舞いが複雑になるため、自分がどのように動けば相手に好かれるかを幼少期から自然と身につけています。

人間関係を良好にする能力が高いため、場を収めたり、みんなのまとめ役になることもあるでしょう。管理者やリーダーとして活躍する傾向もあります。

一方、幼いころから争いごとや面倒なことに巻き込まれやすい環境にいたので、無駄な争いを極端に嫌います。また時間を無駄にすることも嫌うので周囲にはやや厳しい印象を与えるでしょう。

同性の兄や姉のいる人は、幼少期から頼れる存在があったため、根っからの甘えん坊です。精神的に一生自立しません。

誰かがやってくれるだろうという想いが強く、自分のことだけやっていればいいと思いがちです。

こうして育っていくと１点集中型の性格になるため、何かひとつのことに飛びぬけた才能をあらわします。

一方、全体を見渡す能力は低くなるため、個人主義になり、他人の目を気にせず、個性ばかりを育てようとします。ワガママで自分勝手に映ることも多いでしょう。

管理や監督という立場になるより、生涯プレイヤーの人です。

異性の兄や姉がいる人は、幼いころから両親だけでなく兄弟からも甘えさせてくれる機会が多かったため、甘え上手です。

ただしこの甘え上手はただの甘えん坊とは違い、異性に対する甘え上手なので、相手の母性本能をくすぐる恋愛のプロとなります。とてもモテます。

基本的に甘やかされて育ったため、自分の好きなことだけをやる傾向がありますが、性格的には従順な人が多く、目上の人に言われたことは素直に従います。

頼れる異性を求めていますが、頼りきりになるのではなく二人で一緒に頑張ろうとします。放っておけない可愛い人。

「私は長女だけど、彼は末っ子なのよね…この相性っていいのかしら？」そんな兄弟編成でみる恋愛相性がわかります。

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