地球以外に住みたいなぜほかの惑星に人間は住めないの?
太陽に住めない理由
太陽の表面温度は6000℃と言われており、中心部は1万5千℃にもなります。これだけの熱に耐えられる防具服が開発される日は来るのでしょうか。
また太陽は固体でも液体でも気体でもないプラズマ(電離)という状態であり、くっつこうとする原子が剥離状態で飛び回っています。まだ人類が踏み入れたことのない空間があり、未知なる世界となっています。
水星に住めない理由
水星は太陽に一番近いため、太陽が当たっている昼間は地表温度が360℃以上あり高温です。太陽が当たらない夜間は-200℃という極寒の地であり、極端な世界です。熱すぎて寒すぎるダブル攻撃があるでしょう。
また水星には空気がなく雲もないため、昼間に太陽によって暖められた温度が保温されず、夜になると一気に寒くなってしまいます。
金星に住めない理由
太陽から2番目に近い惑星ですが、水星よりも表面温度が高く400℃以上あります。これだけでも燃え尽きられますが、金星の大気は二酸化炭素でできているため、わずかな水と合わさって雲が濃い濃硫酸でできています。濃硫酸の雨が降りますが、これに耐えられる傘が開発される日は来るのでしょうか。
地球に住める理由
地球は酸素や窒素、炭素、熱などすべてがバランスよく含まれているため、人類や生き物が生きていくのに適しています。
火星に住めない理由
火星は地球よりも太陽から遠い場所にあるため、-50℃です。やや現代の人類の手の届く範囲に近づいてきました。
地球と同じように地面がありますが土は酸化鉄です。まだまだ課題は残されていますが、将来、地球人の火星移住の話がでるほど、今後期待されている惑星です。
木星に住めない理由
木星はガスを主体とした惑星なので地面がありません。人類が住むとしたら空間に浮きながらの生活となります。また強い磁場による放射線帯があるため、被ばくを防ぐ特殊スーツが必要です。
成分はほとんど水素とヘリウムですが、中心部分は液体窒素が集まっているので気体と液体の中間のような海になっています。ちょっと変わった空間スイミングが楽しめるでしょう。
土星に住めない理由
土星は木星と同じくガスを主体とした惑星のため地面がありません。また主成分が水素とヘリウムのため、これらを吸い込まない特殊加工された水着を着れば空間スイミングを楽しめます。
土星の衛星であるタイタンは固体の地面があり、空気もあるため住める可能性はありますが、-180℃の世界です。永住ではなく夏の暑い時期に行きたいリゾートといったところでしょうか。
天王星に住めない理由
天王星は中心部分に氷の塊があり、極寒の地面があります。防具服を着てそこでお茶でも飲めるかもしれませんが、そこに行きつくまでには天王星の周りにメタンなどが爆発を繰り返しているため、高温のガス空間を抜けなければなりません。
また天王星は自転軸が大きく傾いているため、何年も昼間が続いたり、夜が続いたりします。あまり天王星にいくと時差ボケしてしまうでしょう。
海王星に住めない理由
天王星と同じく、中心部分に氷の塊があり、極寒の地面があります。ですがそこに行きつくまでには天王星の周りにメタンなどが爆発を繰り返しているため、高温のガス空間を抜けなければなりません。
幻想的なガス空間を抜ければ、氷のテーブルでお茶を飲めるでしょう。
冥王星に住めない理由
太陽から非常に遠い場所にあるので-218℃という極寒の地です。旅行に行くときはストーブでも持っていきましょう。
また風速2000メートルという風が吹いているため、カツラが吹き飛ばされないようによく固定しておかなければなりません。
また冥王星は発見当初は惑星として指定されていましたが、ほかにも冥王星と同じくらいの大きさの星が周辺にいくつも見つかったため、準惑星となりました。冥王星に行くときは間違えてほかの準惑星に着陸してしまわないように気をつけましょう。
星座ごとの守護星がある
星占いなどでよく見る12星座がありますが、この星座それぞれには守護星と呼ばれる天体があります。
たとえば魚座の守護星は海王星ですが、このようにすべての星座にシンボルとなる星があるのです。この守護星が私たちの性格に何らかの影響を与えています。
それではさっそく、あなたの守護星を調べてみよう↓