旅館でわかる本性性格心理テスト

内装や景色をチェックする人は、すこし警戒心が強いタイプです。

誰しも旅館についたときは「望んだ通りの部屋になっているか？」といった点をチェックすると思いますが、旅館について少し疲れている直後ですぐにチェック行為に入る人は、安全性を確かめる行為と似ています。

自分が望んだものに間違いはないか？を確かめて安心感を得ようとしているのです。この回答を選んだ人は、比較的冷静なタイプで、悪いことが起きた時も、できるだけ落ち着いて解決しようとする人です。基本的には上手に感情コントロールできるタイプといえます。

ただ、短気な人間がそばにいると同調して喧嘩になりやすく、一緒にいる人に振り回される傾向はあるでしょう。穏やかな人間と一緒にいれば、気持ちは安定します。

すぐにベッドや布団に倒れ込む人は、嫌なことがあったら自分の中に感情を押し込めてしまう傾向があります。

ベッドは「休息」であり、「自分だけの空間」を象徴する場所なので、部屋に通されてすぐベッドにダイブする人は、日頃からあまり他人と接することが得意ではないタイプです。

何か問題が起きると誰にも相談せず、我慢して、たった一人でストレスを抱えてしまいます。誰かに本音をさらけ出すことが苦手なので、気づくと大きな問題に発展してしまうケースもあります。

ただ、このタイプは一度気を許せる相手がいると、どっぷり甘えてしまい、途端にワガママぶりを発揮します。それも安心している証拠です。

荷物整理をする人は、粘着質でしつこい人です。「荷物」は自分のテリトリーをあらわします。それを整理する行為は、自分がいま安全か？を確かめる行為と同じなのです。

そして「旅館の部屋」もまた、自分のテリトリーをあらわします。つまり、荷物確認の行為とは、すでに安全な場所にいるにも関わらず、さらなる安全を求める行動となります。

このタイプの人は、他人への怯えが強く、自分のものや、自分の場所に執着しやすいタイプといえます。 自分が信じたものを失ったり、嫌なことが起きると、いつまでも忘れられず、しつこくストーカー化する可能性も秘めているでしょう。

仕返ししようとする気質もある、執念深いタイプといえます。

スタッフと会話をする人は、表裏がなく誰とでも本音で付き合える人です。

「旅館の部屋」はプライベート空間をあらわします。自分のテリトリーに入ってもなお、他人であるスタッフと会話しようとする人は、自分の手の内をすべて明かしてしまう行為と同じです。

このタイプの人は、基本的にはいい人で、人間関係においては広く愛されることが多いです。付き合いやすく、性善説にもとづいてコミュニケーションをとります。

ただ、やや空気が読めない傾向もあり、他人の本音を読み取ることがあまり上手ではありません。また、秘密を隠しておけない人なので、すぐに誰かにしゃべってしまったり、表情や態度でバレてしまうでしょう。

温泉へ出向く人は、嫌なことがあると、表面的には冷静なふりをしていますが、内面はとてもイライラするタイプです。根にもつ傾向もあり、いつか仕返しをしてやろう、とまで考えている可能性もあるでしょう。

「旅館の部屋」は自分のテリトリーをあらわします。本来はほっと一息つくところですが、すぐに温泉に出向くのは、自分の精神を休めることなく、すぐ次の行動に移れる人です。すなわち、周りからの刺激を、即座に処理する能力が高い人となります。

このようなタイプの人は、ストレスを感じたときに、自分の中で折り合いをつけるよりも、ほかの別の刺激によってストレスを解消させようとする人です。うっぷんを外に出そうとするため、比較的攻撃性が高く、嫌なことがあると急に爆発してキレる危険性がある人なのです。