大嫌いな人への態度でわかるサイコパス診断・怖い心理テスト

本人に直接気を付けるように伝えるタイプは、いわゆる普通の人です。それなりの正義感と誠実な心があり、理性的に物事を考えられる人でしょう。

ただし、嫌いな人がいると真っ向から向き合おうとします。腹を割って話し合おうとするのはよいことですが、どんな相手にも同じ手法で体当たりしようとするので、しつこいと思われたり、うざいと思われてしまう一面もあるでしょう。

基本的には人がいいので、サイコパス度の要素はほとんどありません。ただ、自分だけが不利益を被ったり、悪者が目立っていたりすると、正義感に燃えて立ち上がる人です。このときは、ものすごいパワーとしつこさが際立ちます。

差出人不明の手紙やメッセージを送って警告する人は、自己防衛本能が強い人です。陰険な性格で、ずる賢い傾向があります。

嫌な人物があらわれると、心の中でふつふつと負の感情が膨らみます。このときの負のエネルギーは人並み以上に高ぶりますが、これはあくまでも一時的な感情です。執着心はそれほど強くないため、時間がすぎれば上手に自分の感情をコントロールして、普通の人にもどれるでしょう。

怒らせると怖い人ですが、時間がたてばサッパリ…というタイプで、ごく正常の範囲内です。サイコパス度は低めです。

1日ずっと一緒にいるのは、つねに相手を監視する行為です。これまでとても嫌いな相手だったのに、つねに監視してまで一緒にいようとするのは、日ごろから独りよがりなコミュニケーションをする人です。他人の気持ちは無視して、自分を優先させます。

また、強いこだわりがあり、マイルールがたくさん存在します。自分の思い通りにならなければ気が済まず、嫌なことは力づくで変えようとするでしょう。諦めも悪いです。

執着心が強いため、自分が納得のいく答えがでるまで引き下がりません。すでに答えが出ているのに新たな答えを求めようとするでしょう。失恋でもすれば、いつまでも相手に付きまとったりします。行動力も高い人なので危険性が高く、サイコパス度も高めです。

隠れて相手の様子を見る人は、一見気が弱い印象がしますが、感情が大きく高ぶりやすく、粘着質で執念深い人です。

また、他人に遠慮する一面がありコミュニケーションがあまり上手ではありません。そのため何か嫌なことが起きると、自分ひとり腹の中で負の感情がうずまき、相手を陥れるまで入念な計画をたてたり、自分だけのデスノートを作るタイプです。表の顔と裏の顔がちがう人です。

また、自分が傷つきたくない気持ちが強く、やり方が遠まわしで、しつこいです。それを周りに悟られないよう外面はいいタイプでしょう。臆病な一面がある一方で、感情が抑えられない性格でもあるため、サイコパス度は高めです。

最後くらい優しくしてあげよう…と思う人は、日ごろから嫌なことがあると、根に持ちやすいタイプです。嫌いな人がいると人一倍、恨みをもつでしょう。

ただし行動力が低いため、実際に相手に危害を加えたり、言葉で攻撃する可能性は低くなります。自分ひとりで我慢して、じりじりと負の感情をため込む人なので、どちらかというと自分だけがストレスを抱えてしまうタイプです。

ストレスがたまりすぎると、ある日いきなり怒りが爆発して暴走する危険性はあるでしょう。怒ると誰にも手が付けられないくらい、すべてを無にしてしまいます。比較的わかりやすいタイプなので、サイコパスの要素はそれほど高くありませんが、やや危険な人物ではあります。

とくに何も行動しない人は、すべての行動が確信犯の人です。目的を達成するには、まず頭の中ですべての構造を組み立て、成功できると確信を得てから実行するタイプです。

また、余計な面倒や手間を嫌うため、リスクが高いことには最初から手をつけません。一見、理性的で大人しい性格に見えますが、目の前にチャンスがやってきたら、それがどんなに大それたことでも確実に行動に移すバイタリティをもっています。

外面を取り繕うのも上手で、表裏があります。そのためサイコパス度としてはやや高めとなるでしょう。能ある鷹は爪を隠すタイプです。

ひとりで祝杯をあげる人は、一見冷たいようですが、自分の感情を上手にコントロールできる人です。自分の中に負の感情がわいたとき、誰も傷つけることなく自分だけで処理しようとします。

やや一匹狼で他人の力を信用しない一面があるため、周りからはキツイ人と思われたり、誤解されることも多いでしょう。ですが本当は誰よりも冷静に状況を把握しているし、誰が一番悲しんでいるかも理解しています。また、いざというときはパニックにならず、スムーズに動ける人です。

冷静さがあり、行動力が高いため、一見サイコパスの人と似ているように見えますが、善悪の判断がきちんとできる人なので、サイコパス度はもっとも低く、むしろ非常に頼れる優秀なタイプになります。