気づかぬうちにやっている気の強い女性が恋愛でやりがちな7つの失敗
あなたは気の強い女性でしょうか?
気の強さは素敵な個性ですが、気の強さの意味をはき違えてしまうと、恋愛においては大きくマイナスに働きます。
結論をいうと、
意思が強い
と
我が強い
をはき違えてしまう女性は、恋愛で失敗するので気を付けなければなりません。
ここでは、気の強さが我の強さになってしまいがちな行動をご紹介したいと思います。
失敗1:自分の意見を絶対的に押し通す
気の強い女性は、自分の意見に自信がある人が多いです。
そのため誰かと議論になると、自分の意見が正しいとして絶対に折れない傾向があります。
基本的に意見がしっかりした人はモテる要素なのですが、相手の意見や事情を一切くみ取らなかったり、話に筋が通っていない、感情だけで意見を通そうとする、といった状況だと、頑固者で終わってしまいます。
自己主張が強いだけの女…と思われると、男性は一気に去っていきます。
たまには、
もしかして私の方が間違っているかも?
と自分を疑ってみる気持ちが必要でしょう。
いろんな意見や情報を、正しく選び取れる女性であれば完璧です。
失敗2:冗談を嫌う
気が強い女性は自尊心が強いため、からかわれることを嫌う傾向があります。ちょっとした一言にむっとして、場の空気を凍らせることもあるでしょう。
プライドが高いのは悪いことではありませんが、ツンツンしすぎていると、心が狭く、余裕がない人物として判断されてしまいます。
好意があるからこそ、からかったり意地悪する男性は多いので、そんな男性をあまりバッサリ切り捨てないであげてください。
適当にあしらう大人のスキルが求められるでしょう。
失敗3:男性の失敗を追求しすぎる
一般的に女性の方が細かいことに気が付くので、大雑把で適当な男性ほど、女性に責められることが多くなります。
最近はデートDVなんて言葉もあるように、自分の要求が思い通りにならないと、キレる女性が増えました。
- なにやってんだ
- このくらいできないのか
- マヌケな男だな
- 全然だめじゃないか
- 私に害が及んだらどうすんだ
など…。
人格否定にまでエスカレートします。
気の強い女性はとくに、行動力や積極性に長けているため、要領の悪い人を見るとイラついてしまうのですね。「強くなれ」と言わんばかりに、攻撃的な言葉がでてしまいます。
ですがそこは、弱いものを責めるのではなく、弱いものを守る、という思考に切り替えれば、多くの男性から結婚したいと思われるほどの、完璧な女性となるでしょう。
- 大丈夫?
- つらかったね
- 大変だったね
- こうすればよくなるよ
などの、心配や同情する心、そして責めるよりアドバイスする心があれば、恋愛上手になれます。
失敗4:男性を褒めない
気の強い女性は、あまり男性を褒めません。
気の強い女性は、意識や目標が高いため、結果に厳しい傾向があります。
- だって男性に褒められるところなんてないんだもの
- 自分のほうが優れてるから
と言ってしまえばそれまでですが、男性をまったく褒めないでいると、男性から一切助けてもらえなくなります。
「別に助けなんていらない」なんて思わないでください。円満な人間関係を作るためには、人を褒めるスキルは必要です。
昔から「男はおだててナンボ」と言いますよね。
これは決して男を崇めるとか、男のために気をまわす…といった意味ではありません。
女性が楽をするために、男性に働かせたり、男性を思い通りに動かすテクニックなのです。
男性は叱っても動きませんが、褒めて期待してあげれば、女性のためにあれこれ働きます。男性を褒めるのは、男性を操るために女性たちが使ってきた知恵なのです。
一言でよいので、男性の能力や努力を認めて、ほめて、期待してあげてください。男性の態度はガラリと変わりますよ。
失敗5:男性に甘えさせない
気が強い女性は自立性を強く求めるため、自分が男性に甘えることもすくないし、男性にも甘えてほしくないと思っている人が多いようです。
男性だって、ときに甘えたいときがあります。疲れたときや、自分に自信がなくなったときなど、女性に頼って、女性にリードしてもらいたいときもあります。癒しがほしいのです。
そんなときに、
- 甘えかたがキモい
- 男はかくあるべし
など、拒絶したり、型に当てはめようとすると、男性は窮屈で逃げてしまうでしょう。
甘えさせることは、包容力でもあります。本当に気の強い女性を目指すなら、懐の深さも磨きたいところです。
失敗6:好意を素直に受け取らない
気の強い女性は自立性が高いため、男性に何かしてもらっても、それを素直に受け取らない傾向があります。
- そのくらい自分でできる
- 男性の手をわずらわせるまでもない
- 自分のことは自分で
といって、せっかくの好意をはねのけてしまいます。
男性が女性に手を貸すのは、ただの思いやりであるケースもありますが、相手の女性に気に入られたい心理でもあります。
男性からの好意を何度もはねのけていると、愛情を拒否するのと同じになりますし、きつい性格で可愛げがない印象を与えます。
「可愛げ」とは男性に気に入られるためのふるまいではありません。人として、他人からもらった好意をありがたく感謝する…そうした心のことです。
何でも自分でやろうとするのは立派ですが、相手が男であろうと女であろうと、他人からの好意は素直に受け取ったほうが人間関係は円滑になるでしょう。
ただし、してやった…などと恩着せしてくる人物は愛情ではないので、相手にする必要はありません。
失敗7:冷めすぎてつまらない人になっている
気の強い女性は、肝がすわっています。そのため物事に動じにくいのはよいことですが、冷めすぎてリアクションが薄い傾向もあります。
ドラマチックなことがあっても表情を変えなかったり、男性に何かしてもらっても感動が薄かったりすると、男性も尽くす価値がないように感じてきます。
男らしい女性なんだ…と言えばそれまでですが、これだと男性からの愛情をもらうばかりの一方的な関係になりやすいのです。
恋愛は勘違いの連続…というように、ああでもない、こうでもない…と気持ちを動かさないと、本当の恋はいつまでもできないでしょう。
気が強すぎるとどうなるか?
もしあなたの彼氏や夫が、以前より大人しくなったなら、あなたの気が強すぎるせいかもしれません。
気が強い女性には、反論せず、無視したり、話をスルーするのが一番楽だからです。
女性の気が強すぎると、男性はどんどんつまらない男になっていきます。さらに男性にストレスが溜まっている場合は、安心感のある女性へ浮気する可能性も出てくるので、注意が必要です。
とはいえ、男性は、気の強い女性が好きです。
向上心のある男性ほど、気の強い女性を好みます。
男性に頼りきりの頼りない女性より、自発性の高い女性のほうが、何においてもレベルが高くなります。ぜひ気の強さと、我の強さをはき違えず、素敵な関係を作って言ってくださいね。