鏡占い
自分の内面にアクセスします人生占い

鏡占いとは、鏡の中に映し出された自分にインタビューし、表情や声のトーンを読み取ることで、自己認識を深めたり、現状の運気を占うものです。

用意するもの

手鏡、またはスタンド鏡を用意します。

壁掛けタイプの鏡でも、できないことはないですが、持ち運びできるタイプの手鏡がやりやすいでしょう。

鏡の大きさは、顔全体が映るものを用意してください。

可能なかぎり、いつも使ってる鏡は使わないでください。いつもの鏡を使うと、慣れすぎて本心を引き出せないことがあります。

占いを行う時間帯

時間はいつでも良いですが、できるだけリラックスした時間にやると効果的なので、寝る直前や、布団の上でごろごろしてる時にやると、最も効果があらわれます。

下準備

まず、鏡の自分にインタビューする「質問メモ」を用意します。

以下にメモのサンプルをご紹介しますが、慣れてきたら、この内容はあなたの悩みに合わせて変更しても構いません。

最初は初回ですので、以下のメモを使ってください。

また、占いを開始するまで、以下のメモの内容はあまり真剣に読まないでください。

質問メモ

あなたは今、どんな気持ち？
あなたは今、何か悩みはある？
悩みを解決するにはどうしたらいい？
あなたは今、何をしてる時間が一番幸せ？
あなたが一番得意なことは何？
あなたが一番嫌いなことは何？
あなたは自分が好き？
それはどうして？
あなたが一番大切にしているものは何？
あなたが本当にしたいことは何？
あなたの5年後は、どうなってると思う？
あなたはこれから何をすべきだと思う？
あなたの理想を実現するために、足りないものは何だと思う？
自分の人生を、どんな形にしたい？

やり方

それでは占いを始めましょう。

ステップ1
鏡をもって布団に寝る

まずはリラックスしましょう。頭の中を空っぽにして、何も考えないことです。

ステップ2
鏡を伏せて、
質問メモの内容を一つ読む

鏡を伏せた状態にして、質問メモの内容を、一つだけ声に出して読み上げてください。この質問は、鏡の中にいるあなたに対するインタビューです。鏡にいる自分は、自分とは別の人物だと思ってやると、イメージしやすいでしょう。

ステップ3
答えが浮かんだら鏡を見て答える

質問に対する答えが浮かんだら、鏡を表にして自分を映し、声を出して答えてください。このとき、鏡の中にいる自分がどんな表情をしていたか、注意深く見ていてください。

質問の答えがわからない場合は、わからないと答えれば大丈夫です。答えたくない場合は、答えたくない、でよいです。

あまり身構えずいきましょう。リラックスしてください。鏡の中にいるあなたは、あなたと何でも話し合える相手です。

ステップ4
質問に答えたら、次の質問をする

質問に答えたら、再び鏡を伏せて、次の質問メモの内容を読み上げてください。そして答えが浮かんだら、鏡を表にして自分を映し、質問に答えます。

こうして、
「鏡を伏せて質問する」
「鏡を表にして答える」
を繰り返します。

これで内面にアクセスできる

この方法で、あなたは自分の内面にアクセスすることができ、自分の本音や、気づかないふりをしていた問題の重要度に気づくことができます。

質問しているうちに表情がやわらかくなってくる場合もあるので、表情が硬くても、しばらく質問を続けてみてください。

鏡の中にいる自分の反応がどんな表情だったかで、運気を占います。

気分が悪くなったり、質問がつらいと感じたら、すぐにやめてください

あなたはどんな表情をしていた？

鏡の中にいたあなたの表情により、現在の運勢や、問題は解決しそうか、運気の吉凶診断もできます。

表情が変化してない

表情が変化してない場合は、リラックスしておらず、鏡の自分が本音を見せていない可能性があります。もっとダラーっとして、身構えないようにしてください。気楽な気持ちで、もう一度鏡の自分にインタビューしてみましょう。緊張が高まりすぎているのかもしれません。

顔を作ってしまう

顔を作ってしまう場合も同様で、リラックスしていないので、あまり質問に答えることを強く意識しすぎないようにしましょう。感情表現が苦手な人も、顔を作る傾向があります。

笑顔・口角が上がった

鏡の自分に笑顔が見えたり、口角が上がっていた場合、今抱えている問題において、あなたは現実を受け入れているのでしょう。たとえ人生において重い課題を抱えていたとしても、あなたは自分の気持ちに折り合いをつけることができているので、自分自身で、未来を切り開いていけるでしょう。

浮かない顔・口角が下がる

どこか悲しげな印象がしたり、口角が下がっていた場合、あなたのストレスは強く、自分の感情を我慢しているようです。あなたは自分で思っているより、今の人生がつらくて、誰かに助けてほしいのかもしれません。

この場合、自分の本音を誰にも打ち明けられずに我慢していることが多いので、誰かに話を聞いてもらうだけでも自分の気持ちに折り合いがつけられるようになります。相談できる人が周囲にいない場合、その問題を専門に扱かっている相談サービス、または心療内科や、市区町村のカウンセリングなどに相談しましょう。

気軽に相談するなら、電話占いの無料お試し鑑定がおすすめです。恋愛や人生など、どんな内容でも真剣に受けてくれます。

しかめっ面、不機嫌そう

どこか不機嫌な様子があった場合、あなたは自分の人生や、自分の能力、身の回りの人たちを否定している気持ちがありそうです。本当にやりたいことと、現実にやっていることの差が大きくなっているのでしょう。

投げだせるなら、やりたくないことは捨てましょう。投げだせないなら、誰かに協力してもらったり、手分けしましょう。一人だけで責任を負いすぎてはいけません。必ず頼れる場所はあります。

眉間にシワが寄る

眉間にシワが寄る場合は、不満や不快感が高まっている時です。愚痴を聞いてくれる人がいなかったり、いたとしても、周りが誰も自分の状況を理解していないと考えており、自分一人の中で不満が高まっている状態です。

誰かと話をしても、その相手が嫌いになったり、口論になる場合は、一人でストレス発散する方法を考えましょう。スポーツで体を動かしたり、芸術で自己表現すると、気持ちが落ち着いています。

目を見開いた表情

目を見開いた表情が見えた場合、希望があります。人は新しい情報やヒラメキを得たとき、目を見開きます。つまりあなたは今後の人生において、何か気づきが得られるし、たとえ悩みがあっても、それは改善の余地がたくさんあり、あなたはそれを実行できることを示しています。今後の運勢は上向きに向かっているサインです。

伏し目が多かった

伏し目にして視線を外すことが多かった場合、自分へのプレッシャーが高い傾向があります。伏し目にするのは物事を熟慮する人にもよく見られるのですが、物事を完璧にこなそうとしすぎているようです。

もっと気楽に生きていきましょう。未完成になったり、目標が達成できないことがあっても、それも人生、として割り切ったり、他のことに力を切り替えたりして、気分転換しましょう。自分を追い込みすぎないことが大切です。

目の動き・まばたきが多い

視線が定まらなかったり、まばたきが多いしぐさは、気持ちが落ち着いておらず、自分にも嘘をついている可能性があります。これまで自分自身にも嘘をついて、自分を麻痺させて、騙しながらなんとか生きてきたのではないでしょうか。

自分の本心を見ないふりしたり、自分を偽っても、やはり心が悲鳴をあげているなら、そこに注目しなければなりません。問題から目をそらさず、解決方法を模索する方向で考えましょう。解決策がなくても、ないと諦めないでください。希望を信じましょう。

口元の動きが多い

唇を噛んだり、歯を食いしばったり、不要な口元のしぐさが多い場合、焦りの気持ちが大きいようです。地に足がついておらず、表面だけくみ取って動いている傾向があります。一度しっかり落ち着いて、深呼吸して、時間をしっかり使って、自分の本心と向き合ってみてください。問題を見ないふりしたり、なんとなく自分を理解したつもりでいると、本心を見失ってしまいます。本当にやりたいことを明確にすると、気持ちが落ち着いてきます。

体の動きが少ない