ルノルマンカード占いオラクル
ルノルマンカードとは、36枚のカードで作られたオラクル占いです。
ここでは、もっともシンプルで万能なワンカード(ワンオラクル)で占います。
あなたの悩みを頭に思い浮かべて、1枚引いてみてください。
- 基本の意味
- いまの運勢
- 恋愛の解釈
- 仕事の解釈
- 金運の解釈
- 注意点
- 自分にできること
を占います。
ルノルマンカードとは
カードの歴史
ルノルマンさんが開発した
マリー・アン・ルノルマン(Marie Anne Lenormand)というフランスの占い師が開発したものです。当時のフランス社会で非常に有名な占い師でした。
彼女は18世紀から19世紀初頭にかけて活躍し、多くのカードデッキや占いシステムを開発しています。ナポレオン・ボナパルトなど多くの王侯貴族の顧客を持ち、その予言が当たるとして話題でした。
スピリチュアルブーム
19世紀ごろ、フランスではロマン主義運動や啓蒙思想の影響を受け、人々の間でスピリチュアルブームがありました。
16世紀にもフランスではノストラダムスの予言でブームが起きていますが、19世紀にブームが再燃し、霊媒や霊能者、予知能力を持つ人々が注目され、セッションやサークルが開かれていました。
このブームにのってルノルマンカードも誕生したみられています。
ヨーロッパ全体に広まる
19世紀から20世紀初頭にかけて、ルノルマンカードはヨーロッパ全体に広まりました。フランスを中心に、イギリス、ドイツ、ロシアなどの国々で人気がありました。
その後20世紀後半になると、ルノルマンカードの普及は北米や他の地域にも広がりました。
カードの特徴
逆位置はない
タロットのように逆位置がなく、カードのシンボルもシンプルなので、見たまま読み取るスタイルとなります。比較的わかりやすいオラクルです。
象徴主義
カードの絵柄はシンプルであり、言語や文化を超えて共通の理解を持つことができます。絵柄から連想できる解釈は、非言語として、古代から現代まで通用し、さまざまな文化で広く使用することができます。
スプレッドも多彩
ルノルマンカードは、2枚並べて「2つの関連性」「過去・未来」「二者択一」を占ったり、3枚並べて「過去・現在・未来」や「複雑な関係」を見たり、多彩な展開方法があります。
上記に用意した占いはワンカードですが、これがもっともシンプルで万能な方法とも言えます。
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