「き」を書いて性格がわかる筆跡占い

紙とペンを用意して、平仮名の「き」の文字を書いてみましょう。そこからあなたの性格を割り出す筆跡診断です。

「き」の文字を書いてから
以下をお読みください↓

一番最初の横線は、他人と関わる最初の態度をあらわしています。最初から大胆に書くのか、それとも控えめに書くのかで、対人関係の基本スタンスが読み取れます。

横線を横に広がるように長く書いた人は、遠慮しないコミュニケーションをする人で、自己主張が強めです。堂々と自分の主張を伝えることができますが、あまりに長い場合は図々しい性質を持ちます。

横線が短い人は控えめで、人に気を遣うタイプです。短いほど気を使いすぎて遠慮してしまい、自分が疲れてしまう人です。

上の線が長く、下の線が短い人は、直観を頼りに行動する人です。考えるより先に行動したり言葉に出すことが多いでしょう。

上の線が短く、下の線が長い人は感情で受け止める人です。ちょっとした言葉を重く受け止めてしまうところもありますが、安定を好み、穏やかな性質を持つ傾向があります。

上下の線が同じくらいの長さで書いた人は、バランス感覚に優れ、直観と熟慮を状況に合わせて使い分けることができる人です。いま一番何が必要とされているのか、自分は何をすべきなのか、そうした判断力に優れているので、要領が良い人でしょう。

横線がやや丸みを帯びている人は、個性的な人で、変わってると思われたい人です。自己表現が豊かで、自分色をしっかり押し出す人でしょう。

縦線は、最初の対面から一息ついて落ち着いた状態をあらわしています。すなわち内面がよく出る部分です。

縦線が長い人は思慮深い人です。頭脳派で、自分の意思にある程度の自信もあるでしょう。あまりに下へ長く伸びている場合は、慎重すぎて決断力に乏しいことがあります。

縦線が短い人はあまり深く考えない人で、決断が早く、楽観的に未来を考える人です。さらっとした印象を与えるでしょう。短すぎる場合は、他人に言われるまま流されやすい人とも言えます。

上の方へ棒が伸びていく人は、自信家です。自分の意見が第1なので、あまり他人の意見に耳を貸さないところがあります。

はねは、少し慣れてきたときのリラックス状態をあらわします。すなわち日頃のコミュニケーションの取り方や、普段の態度がよくあらわれています。

少しだけはねる人は、律儀でルールを守る人です。ゴミが落ちていたら拾ったり、テーブルが汚れていたら拭くなど、きっちりしているタイプで、真面目です。平社員向きです。

大きくはねる人は、良くも悪くも余計なことをしでかす人です。自分の印象を他人に強く印象付けようとしたり、何か爪痕を残そうとする人です。独創的なので、起業家や芸術家など自分から何かを生み出す立場の人であれば、とても良い癖です。

まったくはねず、止めで終わる人は、慎重な人です。自己防衛意識が強く、失敗したくないという思いから、几帳面なところもあります。心配性や不安感が強い人によく見られる書き方です。また、素直な人にも見られる書き方です。

はらうような曲線を書く人は、文字の通り柔らかい印象を与える人です。感受性が豊かで、優しい気質を持ち、共感力がある人です。周りのみんなのことを考え、配慮した行動ができます。

文字をつなげて書く人は、素早く文字を書けることから、普段の行動も早い人と言えます。頭の回転が速くテキパキしており、自分の意見をしっかり持っている人が多いです。社交的なところもあり、他人に合わせる気遣いもできる人です。比較的有能な人が多い印象です。

最後の下の線は、文字の締めくくりですので、最終的な意思決定をあらわします。その人がどんな決断をくだす人物なのか、この線にあらわれています。

短い線で締めくくる人は、繊細な人です。結果よりも、そこに至るまでのプロセスを重視するため、最後はあまり力をかけず、運命や流れに身を任せるところがあるでしょう。長いものに巻かれるところもあります。

大きい線で締めくくる人は、熱意のある人です。行動力が高く、自分が信じた道を突き進みますが、あまりに大きい場合は、強引で独りよがりになり、周りを困らせることもあるでしょう。

丸みのある線で締めくくる人は、調和を大切にする人です。周りの意見をかき集めて、ちょうどいい塩梅のところで終止符を打とうとします。多数派の意見に流されやすいところもあるでしょう。

丸みのないまっすぐな線で締めくくる人は、意思が強く、潔い人です。自分が決めたルールや、みんなで決めたルール通りに動く人で、きっちりけじめをつけます。あまり感情を交えないので、ときに厳しい印象を与えることもあるでしょう。

他の線に近い位置で締めくくる人は、協調性の高い人ですが、潜在的に不安な気持ちもある人です。寂しがり屋だったり、他人と同じ意見でないと不安だったり、周りの様子をよく見ていて、他人に合わせることが多い人です。

他の線と離れた場所で締めくくる人は、あまのじゃくです。世間の流れとは逆の方向へ行こうとしたり、平凡を嫌い、個性的な自分を押し出したい人です。芸術家などの表現者であれば良い兆候だと思います。

文字全体の流れは、その人の視線がどこへ向いているかが読み取れます。

文字全体が右上へ流れていく人は上昇志向が高い人です。未来や理想を見ていて、チャレンジ精神が旺盛です。夢も高く、そこへ向かって力強く歩んでいく人でしょう。右上に傾いているほど、独創的で芸術家肌、凡人離れした発想力を持っています。

文字全体が平行に並びがちの人は、現実を直視する人です。荒唐無稽な夢は持たない人で、あくまで自分が持っている能力で手に入る夢を持ちます。現実に即した目標設定をするので、無理のない計画をたて、地道な努力をします。有能な人が多く、自己管理が上手です。

文字全体が右下へ流れていく人は、流れるような筆跡の持ち主で、柔軟な思考回路を持っています。フットワークが軽く、まずはやってみよう精神の持ち主です。周りの変化についていくこともできるので、時代に取り残されることなく、自分を変化させていく人です。

文字全体の配置によって気質が読み取れます。

どこか密集している感じの癖が見られる場合、神経質だったり、緊張感が強い人に多く見られます。文章全体で見たとき、全体的に密集している場合、自分を抑え込みすぎるところがあります。

全体的に散らばった印象の人は、大らか、または大雑把で、あまり細かいことは気にしない人です。