うまくいかない恋に恋愛で素直になれない時は頭を切り替える

あなたは恋愛において素直になれないことはありますか？

好きなのに、わざと気のない素振りをしたり、きつく当たったり、強がって甘えられない、見栄をはったり、自慢話をしたり、遠慮しすぎたり…。

頭でわかっていても、いざ異性を目の前にすると、自分を偽ってしまうんですよね。好きな相手ほどそうなってしまいます。

では、なぜそのような行動に出てしまうのか、その心理と改善策をお話ししたいと思います。

素直になれない心理は、自分を守りたい気持ちが根本にあります。

とくにマイナスな事柄から逃れたい気持ちが強いのです。

• 傷つきたくない
• 嫌われたくない
• 失敗したくない
• 損をしたくない
• 変に思われたくない
• 一方的に好きになりたくない
• 下に見られたくない

こうして自分へのマイナスを恐れているために、余計な言動や行動をとってしまいます。

とくに自分と釣り合わない素敵な相手になるほど、自分との格差を意識させられるから、その差を埋めようとするのです。

格差というのは、相手とのレベルの格差や、好きな気持ちの格差です。

相手と対等になろうとして、自分を大きく見せようとしたり、そもそも最初から格差を感じないように、相手を無視したり、興味のないふりをして、自分の気持ちに蓋をしようとします。

とにかく色んな意味で、格差を感じて自分が下になってしまうことが 怖い のです。

相手との格差を恐れていると、どうしても守りに入ってしまいます。

守りに入ると、相手からのアクションを待つ姿勢になってしまいます。

• 来てほしい
• 言ってほしい
• やってほしい
• 知ってほしい
• 気に入ってほしい

これらの感情はすべて、相手からのアクションです。

でもこれだと、格差はますます広がるばかりです。

素直な行動とは、すべて逆なのです。

相手からのアクションではなく、あなたからのアクションに変換してあげれば、素直な行動ができるようになります。

• 自分から行く
• 自分から言う
• 自分が変わる
• 自分から好きになる
• 自分から理解する

このような行動は、自然と「素直なふるまい」となります。

素直な行動は恋愛において誰からも好かれやすく、たとえ相手が自分よりレベルが上の相手であっても、好感を持たれやすいでしょう。

「相手から」のアクションを、「自分から」のアクションに切り替えればよいのです。

自分からアクションを起こすことが怖い…という人は多いでしょう。

ですが、愛は見返りを求めないことです。

たとえ相手に好かれなくても、相手のためになる行動をとり、自分の望みは後回しにして、自分が犠牲になることです。愛されなくても好きでいるくらいの余裕があれば、素直な行動がとれるでしょう。

反対に、自分の望みを先に叶えようとして、自分のプライドを守っているうちは愛ではないのです。好きになってほしい、相手といちゃいちゃしたい、という内容を目標にすると、相手の気持ちばかり気になって、どんどん格差を感じてしまいます。

まずは恋愛関係を意識せず、親友になることを目標にしましょう。友人であれば、いちいち相手の反応なんて深く意識しないはずです。

好きな人の前で素直になれない人は、ごちゃごちゃ難しいことを考えるよりも、あなたからひたすらアクションを起こすことだけを意識しましょう。

たったひとつアクションを起こしたくらいで、相手の反応をいちいちうかがってはいけません。

考えないでください。考えると行動できなくなります。相手の反応が薄くても、ひたすらあなたの方からアクションを起こし、与え続けてください。

もちろん、迷惑がられてもアクションを起こせ、と言っているわけではありません。

あなたはただ、人として喜ばれることを与えればよいのです。

そうするうち、相手との格差に慣れてくるし、相手もあなたに慣れるので、進展しやすくなるでしょう。

素直になれない時は、占いに頼ってみるのもいいかもしれません。

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