30代後半からの恋愛年齢を重ねた女性ほど出会いはあれど真剣交際できなくなる原因と対処法
学生のころは純粋でドキドキする恋愛をしていたのに、年齢があがるほどスレた恋愛しかできなかったり、真剣交際につながらない女性がいます。
とくに30代に入るとそのような人が増え、アラフォーからは顕著にみられます。
出会いはあるのに、イマイチ恋愛がうまくいかない…そんな人の原因と、素敵な彼氏を見つけるための対処法について考えてみましょう。
出会いが簡単になり質が低下した
今の時代、出会いはとても手軽です。マッチングアプリを使えば、24時間出会いを求められますし、合コンやオフ会もオンラインです。
簡単なだけに、気持ちも適当な人が多く、ゲーム感覚で、最初から真剣度が足りません。恋愛への意欲が薄かったり、数打ちゃ当たるでやりとりするため、会話の質が低下しています。
ガチすぎると引く…なんていう人もいますし、真剣すぎず、ライトすぎず…の境界線が人によってまちまちで、結果として交際につながる出会いが少なくなります。
いい男は若いうちに売れている
いい男は普通に生活しているだけで縁があります。周りにいる女が放っておかないからです。
なので20代や30代前半のうちに結婚してしまう人が多くなります。
もしあなたが30代中盤以降の女性だとしたら、年下の男性をターゲットにすると、素敵な縁にめぐりあえるかもしれません。
知識が邪魔をして相手を否定してしまう
年齢があがるほど経験や知識量が増えるので、それは違う、と相手を否定する機会が増えます。
その経験はあなたが体験したことであり、真実には違いありません。ですが相手にも経験があり真実があります。
お互いにどこかで折り合いをつける必要があるでしょう。
想像で終わらせがち
経験値が高い人ほど、相手の行動や言動から、「どうせこの人はこうだろうな」と相手を決めつけてしまうことがあります。
おそらく、その想像の多くは当たっているでしょう。ですが100%ではないはずです。あなたの想像を超えた奇跡も存在します。
決めつけてチャンスを失うよりは、一度は相手を許容し、会話を続けてみてください。
無理に相手を信じる必要はありません。疑っていいです。それでも交流はやめないでください。やめてしまえば、一縷の奇跡も消えてしまうのですから。
失敗への恐怖からガードが固すぎる
若い時の失恋は時間が解決したとしても、ある程度年齢を重ねてからの失恋はダメージが大きくなりがち。
その恐怖心から、警戒心が強すぎたり、隙が一切なかったり、ガードがかたすぎる、といった行動にでてしまう人は多いです。そしてせっかくのお誘いを断ったり、余裕のない態度を見せてしまいます。
傷つきたくない気持ちは、消えないので仕方ありません。ですがあまりに身構えすぎてしまうと、やはり不自然な行動が増えてうまくいかないのです。
最初はとくに、演技してでも余裕あるふりをしましょう。
自分の年齢に引け目を感じすぎる
年齢を重ねるほど、引け目を感じる女性がいます。
若さ至上主義の日本特有の悩みかもしれません。海外へ目を向ければ40代、50代でも華やかに恋愛を楽しんでいる国はたくさんあるというのに…。
年齢に引け目を感じていると、どうしても消極的な態度になり、せっかく好意を向けてくれた男性に、その気がないと思われかねません。
とくに「私はおばさんだし」と自虐的になったり、「どうせだめだ」と卑屈になったり、自分を好きになるはずがない、と相手の気持ちを軽んじるのは、相手をガッカリさせる原因になります。
恋愛はあくまで対等です。自分を下げる必要ありません。年齢を理由に去っていく男は向上心がない男なので放ってよいのです。
若さや美人を求めすぎる人は幼稚もご覧ください。
相手を試しすぎる
相手に好意を持たれたとき、年齢を重ねた女性は、その気持ちが本物であるか猜疑心が働きます。
とくに年下の男性や、素敵な人からアプローチされると、そんなはずはない、からかわれているのか、体目的なのか、勘ぐってしまいます。
それを確かめるために、相手の愛情を試そうとすると、良かったものがダメになります。
まずは友人として気楽に交流してみて。そして本当に「この人はダメだ」と判明した時点で、相手を切ればよいのです。最初からすべてを知ろうと焦らないで。
データにこだわりすぎる
これまで恋愛の失敗が多い人ほど、「次はこういう人と付き合おう」と考えます。その経験が増えてくると、気づくとかなり高望みしているのです。
収入や学歴など、データばかり見て、最初から相手を切り捨ててしまうと、当然ながら交際へつながる出会いは少なくなります。
欠点が1つや2つくらいなら、まずは気軽に交流してみて。どうしてもダメならそこで切り捨てればよいのです。
セフレで妥協してしまう
どうやら本気の恋愛になりそうもない…そう判断したとき、セフレの関係に甘んじてしまう人がいます。
ほかに誰もいないから、という理由の人も多いですが、そうして自分を安売りする習慣がついていると、いざ本命の相手があらわれたとき、その安い根性のボロが出ます。言葉の節々から安売りしている雰囲気が伝わり、男性を本気にさせることができなくなるのです。
またセフレに慣れていると、恋愛の感性がどんどんスレて、誰と一緒にいてもドキドキを感じにくくなります。好きな人がほしいのにトキメキを感じられなくなるのです。これが一番の問題かもしれません。
恋愛をするには自分の感性を老化させないこと。つねにピュアでフレッシュさを感じられるよう、自分の価値を高めましょう。
熱烈な恋をした人ほど現実を見れない
学生のころは感性がピュアで、経験値も低いので、恋愛にのめりこむことがあります。
大人になって同じレベルの恋愛をしようとしても、絶対に無理です。
それだけ、あなたが賢くなったのですから。
そこに気づかず、思春期のころと同じレベルのドキドキを追い求め、それが「最高の恋愛である」と思ってしまうと、誰と付き合っても最高の恋愛ができなくなります。
大人の恋愛はドキドキを感じにくいもの…として相手と接するとよいかもしれません。ですがそんな中で、もしドキドキできる相手に出会えたら…そんな妄想をするのが恋愛の醍醐味かもしれませんね。
リップサービスを本気にしてしまう
わりと最初のころから「あなたのような人と結婚したいなあ」なんて言われて、きっと冗談だろうな…と思いつつ、期待値が膨らんでしまうと、あとで泣きを見ることになります。
ハッキリと告白されたり、ハッキリとプロポーズされるまでは、あくまでリップサービスだと捉える心の余裕を持ちましょう。
プライドが邪魔して弱みを見せられない
大人は甘えてはいけないという先入観があるなら、今すぐ捨てましょう。いい年だから…年上だから甘えられない…というのは間違いであって、何歳になっても甘えて甘えられる関係がベストです。
また、能力が劣っているのに強がって見せるのは可愛く見える時もありますが、プライドを守るために強がるのはあまり可愛く見えないことが多いようです。
たとえば、以下に例をあげます。
- 能力がないのに強がる=〇
- 地図を見るのが下手で、一生懸命調べたけど間違えてしまった。それでも頑張って地図を見ようとしている。
- プライドを守るために強がる=×
- まだ出会いたての彼とデートしたとき、本当は彼に会いたくて来たのに、「私は誰とでも気軽に会うの」と言ってしまう。自分の価値を高く見せることは大切ですが、まださほど打ち解けてない段階で「あなたでなくてもいい」という要素を露骨に出してしまうと、交際につながりにくくなります。
ではどうしたら
年齢を重ねた女性が
幸せになれるのか?
出会い方が何であれ丁寧に
マッチングアプリだろうが、人の紹介だろうが、出会い方がどうであれ、いつも丁寧に、適度なまじめさを出しましょう。
最初から相手任せで適当なコミュニケーションしかできないと、相手もそれなりの態度で返してきます。人は無意識に、相手に合わせて鏡のように対応しています。こちらが適当だと、まじめだった相手もセフレに変貌することがあるのです。
こちらが丁寧なのに、相手がいつまでも舐めた態度をとる場合は、さっさと切り捨ててください。
妥協する必要はない
年齢を重ねたら妥協せよ、というアドバイスが多いですが、してはいけません。
30代に入ると、10歳も20歳も年上の男性じゃないと相手にされない…という話もよくありますが、それは成約率をあげたい結婚相談所のお決まりフレーズですので、それに乗らないでください。
あなたが一番求めるものは何かをよく考えてください。
- 結婚して早く子供がほしい
⇒子供が最終目標 - 子供よりパートナーが大事
⇒パートナーが最終目標
上記のうち、どちらが大事かを考えてください。
もしあなたが、すごく好きな人でも子供ができないなら迷わず離婚する…という考えなら、データ重視にして、多少は妥協した方が、夢を叶えられる可能性は高いでしょう。
一方、好きな人がいればそれでいい、愛し合える関係ならDINKSでもいい、と思うなら、妥協したら後悔します。無理に結婚すればつらいことの方が大きくなりますので、焦らず、何歳になっても妥協しない覚悟を決めてください。
一生独身の覚悟を…けど恋愛は諦めないで
恋愛は、死ぬまで理想の相手を追い求め続けてよいと思うのです。
50代、60代になって結婚する人もいますし、数は少ないものの、女性が年上で30歳以上の年齢差が離れているカップルもいるからです。
恋愛や理想は諦める必要はありません。
ただ、恋愛していないあいだ、自分の人生を充実させる別の方法を考えることは、とても大切です。恋愛だけになってはいけません。
年齢を重ねた大人の女性にとって、恋愛至上主義は精神衛生上マイナスな影響を与えることが多くなります。
恋愛は諦めない。それでも自分一人で人生を楽しめる方法をつねに模索する…そうした道を考えるとよいでしょう。
容姿は常に美しさを保っておく
素敵な恋愛をするなら見た目の美しさは欠かせません。
「誰でも年を取る」と大らかに構える気持ちは大切ですが、容姿の衰えまで開き直ってはいけません。見た目はいつでも若々しく、清潔感のある容姿を保ちましょう。これは男女問わずです。
恋愛下手であると最初にいっておく
自分は年齢のわりに恋愛下手である、と最初に言ってしまえば、あとであなたがヘマな振る舞いをしても挽回しやすいかもしれません。
感情表現を豊かにする訓練を
年を重ねるほど、感情を心の中だけでしまいがちです。
日常の中でもっと、嬉しい、楽しいという感情を全身で感じて、喜びを表現しましょう。そうして感性豊かに生きていると、いざ素敵な人があらわれたときも同じように表現できるようになります。そして大人特有の悪い意味での冷静さが薄れ、恋愛を楽しめるでしょう。
素敵な恋をするコラム
関連カテゴリー
占いやコラムを気に入ってくれた方へ
SNSやブログで当サイトをご紹介いただけると励みになります。よろしくお願いします!
コラム著者:沢村

神威力訓練所で実践修行をした経験を持っています。幸福になるマインドセットセミナー、人をつなぐコミュニティ運営の実績があります。あなたのお悩みを受け付けています。個別返信はできませんが、投稿内容をもとにコラムを書きます。