恋愛ができない理由や原因は
多くある!それぞれの対処法
恋愛ができない理由は、かなり多岐にわたります。
あなたがどのケースに当てはまっているのか、恋愛ができない理由や原因を知り、それぞれの対処法について考えてみましょう。
外見でモテない
他者と比較して自分の外見に自信がないと、モテないことがあります。
ブスだからダメなんだ…身の程をわきまえるべき…という卑屈な考えがあると、素敵な人に話しかける行動力がなくなりますし、釣り合いを気にしすぎたり、遠慮がちになったりして、自らチャンスを捨ててしまうでしょう。
実はあまり関係ない
外見の美しさ
大事なのは外見ではなく、積極性と運です。多少外見が悪くても、他のステータスが高ければ外見はなんとかなりますし、会話力や積極性の方がはるかに大事です。
むしろ外見に難があると思っている人ほど、卑屈になったり、引っ込んでしまえば見向きもされないでしょう。
美人なのに彼氏ができず独身で死ぬ人もいますし、外見が良くないのに妥協せず素敵な相手を見つけた人もいます。
外見でモテないというのは、思い込みである可能性が高いのです。
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理想が高すぎる
理想が高くなる理由はいくつかありますが、おもな理由として、現実の恋愛を直視できておらず、映画やドラマ、漫画などの都合のいい世界を夢見すぎている人です。
現実はもっと淡々としていたり、スムーズにいかないことや、悪意のある人間も多いでしょう。
現実がみれないのは、経験値不足や、人間的な成熟度が足らないことや、漫画の読みすぎなどがあります。
恋愛に対する
完璧主義をやめてみる
理想が高いのは、美男美女で相思相愛でステータスも素敵な完璧な恋愛をしたい、という思いがあるはずです。恋愛に完璧を求めてしまうと、そんな恋愛はどこにもなくて、恋愛迷子になります。
完璧ではない恋愛の方が99%と言ってもよいでしょう。ほんの1%の完璧な恋愛が、漫画やドラマになったりするのです。ほとんどないから漫画になって人々に夢を与えているのです。
完璧ではない恋愛を受け入れるようにしましょう。誰しも何かしら不満があり、それが普通なのです。
恋愛へのトラウマ
過去に恋愛でつらい思いをした人は、恋愛ができない傾向があります。
捨てられて悲しかった経験や、心を傷つけられて悔しかったこと、怒りを感じた経験など、人を本気で好きになることを恐れ、相手への不信感がぬぐえないでしょう。
恋愛のチャンスが目の前にあっても、好きになりそうな自分に気づくと、自分から引っ込んでしまいます。
たとえば、
- 惚れてしまう前に相手の幻滅ポイントを見つけようとする
- 相手の気持ちと自分の気持ちのバランスを同じにしようとする
- 相手の気持ちがすこしでも向いてないと思うとさっさと諦める
- 自分の恋心が盛りあがると「惚れてはだめだ」と言い聞かせる
など、恋愛にブレーキをかけたり、拒絶してしまうのです。
過去の自分を
許してあげましょう
トラウマにとらわれている人に共通していることは、過去の自分がうまく対処できなかったことを悔んだり、自分を苦しめてしまうことです。
過去のあなたにはそれが限界であり、精一杯やりました。そんな自分を許すことが、新たな恋愛につながるでしょう。
インナーチャイルドで心の傷を癒す方法 もあわせてご覧ください。
頭で恋愛しすぎる
恋愛はバカにならないとできません。恋は人間の本能なので、理性ばかり働かせていてはダメなのです。
しかし、頭のいい人や、理性的な人、理論的に物事を整理する人は、本能を抑えすぎてしまうので、本気の恋をしにくいです。
小学生や中学生のころは何も考えずに「好き」という気持ちを素直に膨らませますよね。それは本能に素直であり、本能に忠実に行動しているからです。
しかし大人になるにつれて、本能のまま動いては危険(失恋や騙されること)であることを知っているからこそ、防衛意識が高くなり、理性の方が勝ちます。
自分の本当にしたいことに
忠実になりましょう
理性が働きすぎる人は、自分の感情を優先させてみましょう。本当にしたいことや、我慢しすぎていることがあるはずです。
そして根柢には恐怖心や過去のトラウマがあることも多いので、そこを掘り下げ、過去の自分を許してあげる作業も必要になってくるでしょう。
強いコンプレックスがある
強いコンプレックスがあって自分に自信がなく、自己肯定感が低い人は、恋愛に臆病になってしまいます。
- お金がない
- 容姿に自信がない
- 年齢
- 意見に自信がない
- トークが下手
- 全体ステータスが低い
など。
これらの要素があると、積極的に出れなくなります。せっかく素敵な人が目の前にきても、私はダメだから…と引っ込んでしまうので、さらに相手にされなくなり、自信がますます落ちていきます。
また、どうせ異性に相手にされない、という諦めもあり、行動回数も減ります。
アファメーションで
自己肯定感を高めましょう
自己肯定感が低いことに気づいているのに、放っておいてしまう人は多いです。
自分の強みを知ったり、目標を低く設定してステップを小さくしたり、肯定的な言葉のシャワーを浴びるなど、自分にもできることをやってみましょう。
アファメーションで自己肯定感を高める方法 もご覧ください。
恋愛の心理学を
少し理解してみましょう
こんな話があります。
これは心理学で有名な話ですが「自信なさげにしているイケメンよりも、自信満々でチャレンジ精神のあるブサ男のほうがモテる」というデータがあります。
また女性も「ツンとしてお高くとまったモデル体型の美人より、たとえポチャ体系の不美人であってもニコニコ笑顔で積極的な女性の方が、多くの人が好感をもった」という記録があります。
つまりコンプレックスの不安要素は、実はそれほど影響しないのです。
あなたは、たったひとりの、あなたを愛してくれる人、に出会えればよいわけだから、たとえモテモテになれずとも、笑顔でいれば、あなたを選んでくれる人があらわれるのです。
多くの異性に気に入られるモテモテを連想すると、そりゃ難しいし、実現できないことに苦しむでしょう。しかしたった一人であれば、あなたを心から好いてくれる人物があらわれます。
また、こんな心理学もあります。
美人という概念は、主観に基づく
つまり人の理想のタイプは十人十色です。だから何も心配する必要はないのです。
あなたはありのままでいいし、今のあなたが大好きだという相手は必ずいます。まだ出会っていないだけです。
出会いの数が少ない
出会いの数が少ないと、恋愛ができないまま時間がすぎてしまいます。
職場と自宅の往復だったり、仕事がそもそも個人事業主や在宅ワークだったりすると、出会いの数はかなり限られてしまうでしょう。
自分から探しに行く気力が必要ですが、頑張って恋活をしたところ、疲れてしまい、家にこもりきってしまう人は多いです。
自己肯定感を高める
努力をしてみましょう
出会いの数を増やすには、色んなところに出向くしかありません。
また、1度目の行動で思うようにいかなかった時は、場所を変えてみるとよいでしょう。出会うジャンルや価格帯、雰囲気によって、出会う相手のジャンルも変わります。
出会いを増やす方法 もご覧ください。
忙しすぎる
仕事や学業に忙殺され、異性との出会いや交流に時間を割けないことがあります。
夢中になれる趣味があると、自分の目標を達成するにあたり、恋人の存在が妨げになると感じるかもしれません。
人生において大事なことは恋愛だけではありませんが、仕事に夢中になっているうち、恋愛をするキッカケをたくさん失い、時間と年齢だけがすぎてしまうことがあるでしょう。
人生で一番大事なことを
確認しましょう
あなたにとって恋愛以上に大切なことがあるなら、それに夢中になるのも人生かもしれません。
しかし、いつか結婚や家庭を持つことを望むならば、若い方が有利です。なぜなら年をとってからの出会いは、同世代がどんどん既婚になっていきますし、素敵な人ほど人気があり、結婚していくからです。
人が嫌い
そもそも、人が嫌いで恋愛ができないことがあります。
コミュニケーションを好まない人もいますし、一人が好きで、大人数の社交場が苦手な人もいるでしょう。
でも恋愛がしたい思いがあるなら、それは人が嫌いなのではなく、嫌な人間に不快な気分にさせられることが嫌なのでしょう。
他人に期待しすぎると
理想が高くなる
自分がこのように言ったら、こう返してほしい…という期待が高いほど、理想は高くなりますし、恋愛できる相手も減っていきます。
恋愛とはむしろ、自分とは異なる価値観を楽しんだり、多少はむかつくこともある相手と歩み寄ることなのかもしれません。
他人を受け入れる余力がない
自分のライフスタイルや習慣において、他人を受け入れる隙がないと、恋愛ができないことがあります。
たとえば毎日決まったルーチンがあり、それを崩したくないから恋愛できなかったり、ペットの世話をしているから恋人のために時間を作ることができなかったり、またはペットに理解がある人じゃないとダメ、という時点でセグメントされてしまいます。
そうして自分のライフスタイルに適合する相手を探そうとすると、どんどん条件が狭まり、誰もいなくなってしまうでしょう。
自分からも歩み寄ることが
必要となるでしょう
「私はこう。だからこれに合う人を探している」という具合に、自分を一切変えずに100%適合する相手を探していると、恋愛は難しくなってしまいます。
恋愛は双方の歩み寄りなので、自分のスタイルに合わせてくれる人を探すより、多少は相手のスタイルに合わせる余力を作り、歩み寄ることが必要となるでしょう。
恋愛ルールや制限が多い
恋愛において、信頼を得るためには多少のセオリーやルールは必要です。ですが行き過ぎたルールは自分に制限を作ってしまったり、相手に行動を強要することにつながり、恋愛につながらないことがあります。
こうあるべき、という考えは、ある程度柔軟に考える必要があるでしょう。
そうなってしまう自分に
問題があるかもしれません
恋愛へのルールや制限を付けてしまうのは、自分にトラウマがあったり、傷つきたくない恐怖心が強いことが原因かもしれません。
まずは自分の心を癒してあげるところからは自目ましょう。
恋愛感情が湧かない
デートをしても、恋愛感情が盛り上がらないことがあります。
それが何度か続くと、もう恋愛ができないのではないか…と考えてしまいますね。
だんだんデートも面倒になってきて、フェードアウトすることになってしまいます。
それでも自分の恋愛本能を
信じてください
恋する気持ちは本能ですが、その程度は個人差があり、無理やり誰かを好きになろうとしても難しいものです。
ですが恋愛本能がわくタイミングはたくさんあります。思わぬ瞬間に急に好きになるので、何度もデートしたり、出会いを探しに行くことは諦めないできださい。
たぶんダメだろうな…という思い込みを捨てて、会いに行ってみましょう。
似たような生活を送っていると
本能が鈍る
毎日が単調であまり変わり映えがないと、刺激のない日々を送っていることになり、恋愛本能も落ち着いてきます。
常に新しい世界に触れ、新しいことに取り組みましょう。新しい人に出会い、あえて面倒なことをやってみるとよいでしょう。
恵まれすぎている
恋愛環境に恵まれていると、恋愛本能が薄まることがあります。
たとえば、以下の内容に当てはまるほど、恵まれています。
- 容姿がフツメン以上
- 恋人ができた年齢が若い
- 性の経験が早かった
- いつでも遊べる友人がいる
- 振られたことがない
- 交際人数は多い
- いつも誰かと連絡をとりあう
- 性的な画像をよく見る
- 仕事ができるほうだ
- 金銭的に平均より裕福
これらにたくさん当てはまるほど、恋愛において強みがあり、孤独を知らず、社会的欲求や承認欲求まで満たされている人間です。
満たされていると危機感がないので、他人にすがらないし、頭で恋愛をしがちです。
異性を見る目も厳しいので、恋愛そのものを冷めた目で見る傾向があり、ドキドキの本能を感じにくくなります。
新たな刺激を求めるしか
ないでしょう
人は刺激を得たり、新しい挑戦によって喜びを感じます。恋愛が平坦だと思うなら、それだけ今の生活が、起伏のない単調な人生を送っているのかもしれません。
たとえ仕事ができる人でも、似たような人間とばかり話したり、ルーチンをこなしていませんか?
新しい人や物事に取り組み、次の山をのぼるようにしましょう。それが恋愛本能を呼び覚ます方法となるでしょう。
経験を積みすぎた
恋愛経験が豊富だと、それだけ現実をよく知っています。ドラマと現実がちがうように、世間で言われているほど恋は面白くないし、大したことがない…と気づいてしまうのです。
恋愛映画や漫画が人気なのは、滅多におきない恋愛だから人気なのです。
そんな恋愛を求めてたくさん動いたけど、どれも平凡だった…と気づいたとき、気持ちが落ち着いて、恋愛本能が鈍ることがあります。
キスひとつにしても「初めてのキス」と「大人になってからのキス」ではドキドキレベルがちがいますよね。
経験は人間の成長でもあり、
冷静さをもたらします。
年齢を重ねると、恋愛ができなくなるのは自然なことです。
新しい自分を
受け入れましょう
経験を積んで恋愛ができなくなるのは、それだけ人間性が成長した証でもあります。そんな自分を受け止めましょう。
大人になったら、ドキドキする恋を目指すよりも、互いの人生の成功を励まし合ったり、生活を助け合える相手に出会い、穏やかな関係に落ち着くのも一つのスタイルです。
文明社会のせい?
年齢が若いほど、高度な文明に恵まれます。
すると恋愛や性的なサービスも充実して満たされることが増えるため、恋愛本能も落ちて、現実の恋愛ができなくなっていくのです。
たとえば携帯やメールがなかった時代は、好きな人と頻繁に連絡を取り合うことができませんでしたし、待ち合わせの時間でトラブルがあってもメールも使えず、会えるまで待つなど、色んなドラマがあったんですね。
しかしいまはいつでも連絡がとれますし、性的なサービスも充実し、ネットを見れば写真やアニメーションが充実し、バーチャルの恋愛サービスもたくさんあります。
こうして恋愛や性がコンビニのように手軽になったことで、本気の恋がわからなくなり、恋愛ができなくなることがあるでしょう。
文明で便利になる一方で、人間は自分から能動的に解決する必要性を感じなくなり、どんどん退化し、本能も低下しているのでしょう。
恋愛に迷ったら…
恋愛に迷ったときは、占いをやってみるのもいいかもしれません。